東京マラソン2024が2024年3月3日開催です!
世界に目を向ければ、エリウッド・キプチョゲ選手が昨年に続いて出場されるのは嬉しいですね!
今回の記事では個人的な展望を書いていきたいと思います。
男子マラソンでは、パリ五輪日本代表最後の一枠が決まる重要なレースです。
※残念ながら、池田選手はDNSとなりました。
MGCでも、先頭集団で走っていましたが、転倒によりDNFとなりました。
実は私は東京マラソン2023に出場しましたが、たまたま細谷恭平選手とすれ違いまして、握手をしてくださいました。
笑顔が好青年で、推し選手となりました。
2022年第66回ニューイヤー駅伝で、4区で区間新記録を獲得した時の走りもお見事でした!
細谷恭平選手の魂がこもった走りには、心を揺さぶられるものを感じます。
日本記録更新となった2021年びわ湖は、録画した画像を何度も見てます。
給水を取り損ねてからのスパートは、アフリカ人とも勝負ができるレベルだと感じるくらい痺れました!
精密機械のようにきれいなフォームで、アルファフライの性能を引き出すような弾む走りは凄かったです!
2022年に開催された東京マラソン以降精彩を欠いていて心配ではありますが、真の力を発揮すれば優勝する事でしょう。
奥様の一山麻緒選手は一足先にMGCでパリオリンピック出場権を得ているので、夫婦でともにパリを目指す意味でも並々ならぬ決意で東京マラソンを疾走されることでしょう。
MGC以来、調整を含めてレースに出場していないだけに仕上がりは未知数ですが…
股関節痛が完治して仕上がっていたら、2時間J3分台も狙える選手だと思っているので期待したいところです!
1年前の東京マラソンでは、大迫傑選手や其田健也選手と競り勝ちました。
ブダペストで開催された世界陸上では、メダル獲得できちゃうのではないかと感じるような強さのある走りでした。
40km過ぎで痙攣があって失速しましたが、勝負に強い選手という印象です。
彼なら、パリ五輪でもメダル獲得が期待できる走りをしてくれるのではないかと感じました。
個人的な予想
MGCで3位の大迫傑選手(ナイキ・GMO)がそのままパリ五輪代表に…と言いたいところですが…
本来の力を取り戻せていれば…鈴木健吾選手でしょう!
鈴木健吾選手は、びわ湖で日本記録を更新後、東京マラソンでもセカンドベスト2時間5分28秒をたたき出しています。
大迫傑選手が樹立した過去の日本記録が2時間5分29秒よりもタイム的には速いです。
つまり、タイムで考えると日本人マラソン1位と2位に相当する記録保持者は鈴木健吾選手となります。
MGC予想でも、鈴木健吾選手を1位と予想していましたが、今回こそぶっちぎりの速さで最後の1枠を獲って欲しいです。
勝負強さの点で予想すると、山下一貴選手(三菱重工)も外せません。
MGCでもニューイヤー駅伝でも精彩に欠いているので、心配ではあります。
連戦で、疲れが残っているのかもしれません。
ブダペスト世界陸上の走り方を見ていると、暑いレースでアフリカ勢と勝負できる選手は彼しかいないと思わせてくれました。
パリ五輪本番の気象条件を加味すると、勝負ができる選手として山下選手を推したいところです。
細谷恭平選手(黒崎播磨)の心を揺さぶる魂の走りにも期待したい。
他の選手と比べて、喰らいつくような熱い走りをしてくれるので、ファンとして頑張って欲しい。
現実的には、推し選手の中では一番厳しい位置にいますが、MGCのリベンジを果たしてほしいと願うばかりです!
現実的には、MGC3位の大迫傑選手が一歩リードしているかと感じています。
しかし、女子が前田穂南選手が19年間破られず不可能かと思われていた日本記録を更新で優勝したように、男子マラソンでも東京マラソン2024では、キプチョゲ選手と勝負して勝ち切って代表を勝ち取ってくれたらいいなと思っています。
招待選手以外にも、服部勇馬選手(トヨタ自動車)や、浦野雄平選手(富士通)など有力選手が参加されるので、楽しみです!
予想する展開
これまでのマラソン大会では順位が重要視され、選手同士で牽制しあう展開となるレースばかりでした。
今回に関しては、順位よりも記録が重視されるので展開が変わってくるはずです。
2時間5分50秒以上のタイムを記録することがパリオリンピック代表権獲得条件となっているので、選手同士で牽制しあうことなく共闘するレースが展開されると思っています。
選手全員がペースメーカーとなり、交代で引っ張り合う展開になるのではないかと予想します。
ライバル同士で40kmあたりまでは引っ張り合って、そこから勝負が展開されるのではないかと思います。
前提条件がタイムを更新する事なので、利害関係が一致している以上足の引っ張り合いはないはずです。
ドラマチックな勝負が展開されるものと期待しています!
女子は日本記録樹立に期待!
国内招待選手の新谷仁美選手(積水化学・TWOLAPS)には期待しています。
彼女の上下動が少ないピッチ走法は、芸術レベルです。
PB2時間19分24秒を記録した際には、日本記録更新するのは新谷仁美選手だと信じて疑いませんでした。
先に自身がペースメーカーを務めた「大阪国際女子マラソン」で前田穂南選手が2時間18分59秒を出しており、心の中では闘志で燃えている事でしょう。
そうでなければ、東京を選ばず他のレースを選んでいたはずですし…
大阪国際女子マラソンでも、新田コーチがいない中でペースメーカーを務めましたが、きっちりと仕事をこなしておりました。
プレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、本番ではきっちり仕事をこなすプロ選手の鑑です。
2時間18分台どころか2時間17分台も夢ではありませんので、頑張っていただきたいです!
新谷仁美選手といえば、ADIDASと契約しており、シューズチョイスにも注目しています。
TAKUMI SEN9をクイーンズ駅伝と大阪国際女子マラソン(ペースメーカー)では着用してました。
ヒューストンで2時間19分24秒を記録した際には、アディオスプロ3でした。
日本記録を狙ったベルリンでは、ADIOSPRO EVO1を着用していました。
個人的な予想としては、ADIZERO TAKUMI SEN9をチョイスすると思われます。
理由:ADIOSPRO3やEVO1は、ピッチ走法には向かないという管理人個人的な意見です。
EVO1は軽量だけど、ミッドソールを押しつぶしてエナジーロッドの推進力を活かして走るので、ストライド走法向きのシューズです。
接地時間が長くなってしまうため、接地時間が鍵となるピッチ走法では不向きというわけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
東京マラソン2024は、見どころがたくさんで楽しみですね!
男子では、大迫傑選手がこのまま代表となるのか、はたまたニューヒーローが誕生するのか?!
女子では、新谷仁美選手の日本記録更新が見れるか!?
楽しみが尽きません!!」
管理人は今年出場しないので、沿道応援に行きます!
知り合いが、エリート女子の部で出場されるので応援してきます。
土曜日の朝練習は都庁付近にします。
以前も東京マラソン前日に都庁付近を走っていたら、大迫傑選手や井上大仁選手(三菱重工)を見掛けました。
井上選手には声掛けしたら、手を振ってくれてイイ人だ!!と思いましたっけ…
そういえば、通勤で都庁付近を通過するのですが、出場されると思われる外国人ランナーがジョギングしている風景を見掛けます。
出場するランナーの皆さん頑張ってください!
心から応援しています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。