HOKA ONE ONE SKYWARD X を着用してみた。重量は?性能は?【レビュー・PR】

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HOKA ONE ONEから新作が出ましたので着用してきました!

超厚底シューズ好きな自分にとって試してみたいと思っていた一足です。

比較対象は、ADIDAS ADIZERO PRIME X2 STRUNGです。

管理人

HOKAのシューズは、 CIELO X1を着用してみましたが、正直良い印象はありませんでした。

今回は先入観抜きでSKYWARD Xがどんなシューズなのか確かめてきました。

詳しくは本記事で掘り下げていきたいと思います。

ホカ オネオネ スカイワード エックスの性能について

本家サイトなどを参考にスペックシートを作成してみました。

スクロールできます
各機能HOKA ONEONE SKYWARD X
定価35,200円
重量320g(28.0cm)
厚さメンズ :かかと部分48mm、前足部42mm
ウィメンズ:かかと部分46mm、前足部40mm
ドロップ6mm
ミッドソール素材上段:PEBA
中段:カーボンファイバープレート
下段:スーパークリティカルフォームEVA

超厚底シューズは大好物なので、スペックを見るだけでワクワクしていました!

ホカ スカイワード エックスのサイズ感について

25.5cmでジャストフィットでした。
 → 他のHOKA製シューズでも25.5cm着用していますので、同一サイズで良いと思います。

参考に私が着用しているランニングシューズのサイズを書いておきます。
・プーマディヴィエイトニトロ(初代)25.5cm
・プーマファストアールニトロ(初代)25.5cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%2 26.0cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%3 25.5cm
・アシックス メタスピードスカイ 25.5cm
・アディダス アディオスプロ 25.0cm
・サッカニーエンドルフィンプロ 25.5cm
・ニューバランススーパーコンプエリートV4 25.5cm
・ホカ オネオネ シエロ エックス1 25.5cm

HOKA SKYWARD Xのミッドソールについて

上段:PEBA(柔らかく反発性が高い)
中断:カーボンファイバープレート
下段:スーパークリティカルフォームEVA(安定性重視)

→2種類のミッドソール素材の間にカーボンファイバープレートをサンドイッチした形状となっています。

PEBAは、FUELCELL SUPERCOMP ELITE V4でも採用されている柔らかめのミッドソール素材です。

安定感をプラスさせることを目的にスーパークリティカルフォームEVAを下段のミッドソール素材に追加しているそうです。

着用した印象では、たしかに超厚底でありながらも安定感がありました。

さらにカーボンプレートによる、推進力も感じることができました。

感覚的にはアシックスのノヴァブラスト4にカーボンプレートを装着させたら、こんな履き心地になるのだと感じました。

①衝撃吸収性

8点

48mmと超厚底なのに6mmと低ドロップなので、フォアフットで着地した際に期待していました。

しかし、厚みがあるはずなのにクッショニングは意外と柔らかくありません。

一般的な厚底シューズの中でも、硬くもなく柔らかくもない印象です。

フラット着地や踵着地だと厚みや柔らかさを感じられますが、特筆した印象はありません。

PEBAはFUELCELL SUPERCOMP ELITE V4で好印象でしたので、そこは残念に感じました。

下段にはスーパークリティカルフォームEVAが採用されていることで、安定性を高めたせいで硬さの方が前面に出てしまった印象です。

超厚底だと足首周りの筋力が必要となりますが、SKYWARD Xは初心者でも問題なく履けそうです。

②安定性

9点

超厚底になると安定性がどうしても犠牲となるシューズが大半です。

SKYWARD Xは、下段のミッドソール素材にスーパークリティカルフォームEVAを採用しているので、安定感は抜群に良いです。

超厚底でありながら、しっかりと安定性を感じられるのは好印象でした。

③反発性・推進力

7点

アディダス アディゼロ プライム エックス 2 ストラングと比較すると全く物足りないので、低めの点数となりますがファンランモデルと考えると充分の反発性と推進力です。

ただ、超厚底であれば反発または衝撃吸収性どちらかに振ったシューズであってほしかったと思います。

ADIZERO PRIME X2 STRUNGと比較して、物足りません。

初心者ランナーでも扱いやすいカーボンシューズではありますが…

重さがあるので、走っているうちに疲れてきそうなので減点しました。

④耐久性・寿命

9点(暫定)

アウトソールの形状を見ると、FUELCELL SUPERCOMP ELITE V4と類似しています。

両方ともミッドソール素材にPEBAを採用しているので、共通点も多いのでしょう。

HOKAのシューズは、耐久性が低いという人もいれば高いという人もいるので評価が難しいです。

今まで着用したシューズでは購入したいと思えるシューズではないのです。

SKYWARD Xは、FUELCELL SUPERCOMP ELITE V4同様に耐久性は同じくらいではないでしょうか。

⑤グリップ

9点(暫定)

アウトソールの形状が、FUELCELL SUPERCOMP ELITE V4と類似しているので問題ないでしょう。

FUELCELL SUPERCOMP ELITE V4のグリップ性能は高めで、石畳を走っても滑る感覚はありませんでした。

総合点

42点/50点満点

同社のレーシングモデルであるCIERO X1が酷評でしたので、思ったより好印象でした。

重さと価格を除けばとても良いシューズです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ホカ スカイワード エックスが気になったので、着用した感想を記事にしてみました。

・超厚底の割にはクッショニングは一般的レベル
・超厚底の割には反発性と推進力はそこまで感じられない
・安定性は一般的な厚底カーボンシューズと比較しても高い!

管理人はお値段的に考えると、SKYWARD Xを買うなら、NEWBALANCE FUELCELL PROPEL V4とADIZERO SLをまとめ買いします。

多分、管理人の走り方とホカ オネオネのシューズとの相性が良くないのでしょう…

管理人

中途半端な仕上がりのシューズで、着用してワクワク感が全くありませんでした。


購入検討資料としてお役に立てれば幸いです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

名前:るっく
年齢:50代
職業:会社員(SE)
ラン以外の趣味:ロードバイク・資産運用・節約
PB(フル) 2時間57分(2016年板橋Cityマラソン)
PB(ハーフ)1時間21分(2016年新宿ハーフマラソン)
ランニングシューズやグッズ、ロードバイク用品などなんでも忖度なしでレビュー記事を書きます。
レンタルでも構いませんので、提供していただけると嬉しいです。
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