サッカニー エンドルフィンエリート を着用してみた。重量は?性能は?【レビュー・PR】

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サッカニーの最上位エリートランナー向けシューズを着用してきました!

全開の記事ではエンドルフィンプロ4に関するレビュー記事を掲載しましたが、同時に気になるシューズを着用しました。

サッカニーのシューズは、旧作であるエンドルフィンプロ2を所有しておりましたが、自分には合わない印象でした。

今回は先入観抜きでSAUCONY ENDORPHIN ELITEがどんなシューズなのか確かめてきました。

前回の記事でエンドルフィンプロ4に関するレビュー記事を掲載しました。

本記事ではエンドルフィンエリートについて詳しく掘り下げていきます。

サッカニー エンドルフィン エリートの性能と比較について


本家サイトなどを参考にエンドルフィン プロ 4と比較したスペックシートを作成してみました。

スクロールできます
エンドルフィンエリートエンドルフィンプロ4
定価33,000円26,400円
重量204g212g
厚さかかと部分39.5mm、前足部31.5mmかかと部分39.5mm、前足部31.5mm
ドロップ8mm8mm
ミッドソール素材PWRRUN HG
+カーボンプレート(フォーク状)
PWRRUN HG / PWRRUN PB
+カーボンプレート
比較

エンドルフィンプロ4と比較するとアッパーがさらに薄くメッシュが大きくなっているので軽さと快適さは高いと感じました。

さらにアウトソールに使われている素材が異なり、アディオスプロ3のような薄めのラバーが使用されています。

画像を見た印象ではメタスピード系に近いですが、実物はアディオスプロ3に似てました。


この点で軽量と快適さを両立し、さらなる速さを求めたシューズとなっていますが、耐久性は低そうだと感じました。

サッカニー エンドルフィンエリートのサイズ感について

25.5cmでジャストフィットでした。
 → 他のサッカニーシューズでも25.5cm着用していますので、同一サイズで良いと思います。

参考に私が着用しているランニングシューズのサイズを書いておきます。
・プーマディヴィエイトニトロ(初代)25.5cm
・プーマファストアールニトロ(初代)25.5cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%2 26.0cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%3 25.5cm
・アシックス メタスピードスカイ 25.5cm
・アディダス アディオスプロ 25.0cm
・サッカニーエンドルフィンプロ2 25.5cm
・ニューバランススーパーコンプエリートV4 25.5cm
・ホカ オネオネ シエロ エックス1 25.5cm

SAUCONY ENDORPHIN ELITEのミッドソールについて

PWRRUN HG間にフォーク状のカーボンプレートが挟んであります。

PWRRUN HGは、PBと比較して柔らかく高反発な素材となります。

着用した印象では、エンドルフィンプロ4の方が安定感がありましたが、柔らかさや衝撃吸収性の高さを感じました。

そして、屈曲性が高いカーボンプレートによる、推進力をしっかりと感じることができました。

感覚的にはアディダスのPRIME X2 STRUNGに近い感覚です。

個人的にはプライムエックス2 ストラングよりも軽いので、前に転がしやすい印象を受けました。

①衝撃吸収性

9.5点

エンドルフィンプロ4と比較すると、軟らかめなので衝撃吸収性は高いと感じました。

個人的に前足部に厚みが残っているシューズを好む傾向にあり、エンドルフィンエリートも同じ印象を受けました。

割と柔らかい部類ですが、個人的にはレース用シューズはもっと柔らかくても良いと感じてます。

裏を返えせば、体幹がそこまで高くなくても使えるエリートランナー向けシューズと言えるので、アルファフライやメタスピードパリが柔らか過ぎてが苦手な方は試してみると良いかもです。

フラット着地や踵着地だと厚みや柔らかさを感じられますが、内側にラバーが無いのでフォアフット推奨です。

②安定性

8.5点

ミッドソール素材としてPWRRUN HG採用しております。

エンドルフィンプロ4と比較すると安定感は劣ります。

しかし、エリートモデルという点で考えると、安定性よりも性能を重視すべきです。

そこまで安定性が低いわけではないので比較的万人受けしそうな点は、好印象でした。

③反発性・推進力

9点

比較対象をエンドルフィンプロ4の記事と同様にアディダス アディオスプロ3としています。

走行感覚が似ているからです。

反発性、推進力共に、エンドルフィン エリート軍配が上がると感じました。

ストライド系ランナーでもピッチ系でも使えるオールラウンドシューズという印象です。

④耐久性・寿命

8点(暫定)

アウトソールの形状を見ると、過去のサッカニーのエリートモデルとは異なります。

アディダスのハイエンドシューズのようにラバーが明らかに薄くなっており、耐久性は犠牲にしていると感じました。

記録を狙うエリートモデルであれば、この位の潔さはアリかなと感じました。

管理人

費用対コストを考えると管理人には買えませんが…

耐久性を犠牲にした分、軽量なのでその点に関してはプラス評価です。

⑤グリップ

9点(暫定)

アウトソールの形状的にも、ウェットでも問題ないでしょう。

着用した感じでは不満は感じませんでした。

総合点44点/50点満点

なんと総合点では、エンドルフィンプロ4と同点となりました。

衝撃吸収性・反発性と推進力 → エンドルフィンエリートの方が優れている
安定性・耐久性 → エンドルフィンプロ4の方が優れている

同点でもこのような違いがあります。

個人的には、市民ランナーならコスパを考えればエンドルフィンプロ4をおススメします。

決戦用ならメタスピードパリシリーズの方が安く耐久性も高いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

サッカニーエンドルフィンエリートが気になったので、着用した感想を記事にしてみました。

・クッショニングは、衝撃吸収性と安定性ともに高次元で両立している。
 →エンドルフィンプロ4より衝撃吸収性が高いが安定性に欠ける
・反発性より推進力の高さを感じるのでストライド系ランナー向き
 →エンドルフィンプロ4よりワンランク上
・エンドルフィンプロ4と比較すると、サブスリーレベルまではエンドルフィンプロ4の方が個人的にはおススメ

管理人はお値段的に考えると、エンドルフィンエリートを買うなら、NEWBALANCE FUELCELL SUPERCOMP ELITE V4またはメタスピードエッジパリを買います。

価格や性能を比較すると、高額なので購入したいとは思えませんでした。

良ければ、サッカニー エンドルフィンプロ4の記事も合わせてお読みください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

名前:るっく
年齢:50代
職業:会社員(SE)
ラン以外の趣味:ロードバイク・資産運用・節約
PB(フル) 2時間57分(2016年板橋Cityマラソン)
PB(ハーフ)1時間21分(2016年新宿ハーフマラソン)
ランニングシューズやグッズ、ロードバイク用品などなんでも忖度なしでレビュー記事を書きます。
レンタルでも構いませんので、提供していただけると嬉しいです。
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