BROOKS HYPERION ELITE4 着用してみた! 性能は?重さは?徹底比較【レビュー・PR】

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先日ショップに行った際に気になるシューズがあったので着用してみました。

ブルックスの最新エリートモデル「ハイペリオンエリート4」です。

色々なハイエンドランニングシューズを着用しましたが、独特の感触でしたので記事にしてみることにしました。

目次

BROOKSのシューズは初着用!


今からウン十年前、管理人が高校生で陸上部で中距離ランナーだった頃からブランドだけは知っていました。

しかし、これまで着用する機会がありませんでした。

ショップで他のシューズを物色していたのですが、お目当てのシューズが見当たらなかったので、眼に止まったハイペリオンエリート4を着用することにしました。

BROOKS HYPERION ELITE4の特徴

BROOKS HYPERION ELITE4の特徴

・カーボンの屈曲性が高い
・ミッドソールは他社より硬め

 → ADIOSPRO3と似た印象
・フォアフットで着地した際の感触は独特
・ストライド系ランナー向け

個人的にライバルとして挙げられるのは以下のシューズです。

比較対象①NIKE ALPHA FLY3
比較対象②ASICS METASPEED SKY PARIS
比較対象③ADIDAS ADIOSPRO3

スペックや着用した感想を踏まえて詳しく比較・レビューして参ります。

価格やスペックを他社製品と比較

本家サイトなどを参考に比較したスペックシートを作成してみました。

スクロールできます

BROOKS HYPERION ELITE4

アルファフライ3

METASPEED SKY PARIS

ADIZERO ADIOS PRO3
定価35,200円39,655円27,500円26,400円
重量205g(27.0cm))202g(27.0cm)185g(27.5cm)実測160g(25.0cm)215g(27.0cm)実測191g(25.0cm)
厚さかかと部分40mm、前足部32mmかかと部分40mm、前足部36mmかかと部分39.5mm、前足部34.5mmかかと部分39.5mm、前足部33mm
ドロップ8mm8mmドロップ: 5mm6.5mm
ミッドソール素材DNAFLASH v2/カーボンプレートZoomX/Air Zoomユニット2つ/カーボンプレート FF TURBO PLUS / カーボンプレートLIGHTSTRIKE PRO / ENERGYROD(カーボン)
各製品の比較

比較結果①:重量からハイペリオンエリート4を評価

カタログスペックで205gであれば、かなり計量モデルといえます。

近似値はアルファフライ3となります。

手に持った印象は、NEWBALANCEのSUPERCOMP ELITE V4(220g)くらいあるかなと思っていたので、思ったより軽量という印象です。

重量は軽いですが、シューズの特性上反発性と推進力が高いのでストライドランナー向けです。

比較結果②:厚さからハイペリオンエリート4を比較

かかと部分40mm、前足部32mmというスペックから見て分かるように、厚底です。

比較表での近似値でみると、これまたアルファフライ3と同じです。

アルファフライは履いてみると、フォアフット着地の際に衝撃吸収性を感じることができます。

しかし、ハイペリオンエリート4では母指球あたりでの着地だと硬さの方が目立ちます。

アルファフライだと母指球より前あたりから薄くなっているので違和感を感じたのかもしれません。

また、ミッドソールの硬度自体が硬めです。

フィーリングはアディオスプロ3に近いと感じました。

BROOKS HYPERION ELITE4のサイズ感について

25.5でぴったりでしたので、他社のエリートシューズとほぼ同じです。

参考に私が着用しているランニングシューズのサイズを書いておきます。
・プーマディヴィエイトニトロエリート3 25.5cm
・プーマファストアールニトロ2 25.5cm
・アディダス アディオスプロ3 25.0cm
・アディダス ボストン12 25.0cm(ワイド)
・アディダス アディゼロSL2 25.5cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%2 26.0cm
・ナイキ アルファーフライ3    26.0cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%3 25.5cm
・アシックス メタスピードスカイ 25.5cm
・サッカニーエンドルフィンプロ2 25.5cm
・ニューバランススーパーコンプエリートV4 25.5cm
・ホカ オネオネ シエロ エックス1 25.5cm

ハイペリオンエリート4のミッドソールについて

DNAFLASH v2/カーボンプレートの構成となっています。

ミッドソールもカーボンプレートも硬めです。

似たような感触としては、アディダスのアディオスプロ3と似ているのですが、ハイペリオンエリート4のが前足部にやや厚みを感じられます。

フラット着地でも硬さはあるものの、バチっと弾くような反発性が強いのが特徴です。

カーボンプレートも同様に硬めで、私の筋力では屈曲させることが難しいくらいです。

メタスピードスカイパリでも同じ印象でしたので、筋力強めのストライドランナー向けだと感じました。

アルファフライ3の方が足に優しそうな印象を受けました。

管理人

反発力と推進力の強さはトップクラスなので武器となるでしょう

①衝撃吸収性

3点

管理人の走力では硬さばかりが前面に感じるので衝撃吸収性は感じられません。

管理人は細身で骨格も小さいことから、ミッドソールの硬さに跳ね返されてしまいます。

アスファルトの硬さとミッドソールやカーボンプレートの硬さが返ってくるので衝撃吸収性が高いとはお世辞にも言えません

②安定性

7点

ミッドソール素材が硬めなので、その点では安定性はあります。

エリートモデル全般的に安定性は低めですが、意図的にこのシューズの場合は安定性よりも反発性と推進力の性能面に振り切っている印象です。

③反発性・推進力

9.8点

私には使いこなせませんが、反発力と推進力は管理人が知る限りは最強レベルです。


ハイペリオンエリート4の最大のセールスポイントは間違いなく反発力と推進力でしょう。

他社のトップクラスのシューズと比較してもそん色は全くありません。

但し、筋肉量が少ないランナーがハイペリオンエリート4を履くと筋力消費が激しく疲れるし、前にも進まないシューズというレッテルと張られることでしょう。

④耐久性・寿命

7点(暫定)

アウトソールを触ってみた印象は、薄めで華奢と感じました。

サッカニーの過去モデルであるエンドルフィンプロ2に似たレイアウトですね。

エンドルフィンプロ2も意外と耐久性が高かったので、この評価としました。

⑤グリップ

8点(暫定)

着用した印象ではネガティブな印象は受けませんでした。

溝がしっかりとあるので、雨の日もグリップしてくれそうです。

総合点34.8点/50点満点

衝撃吸収性がこれまではいたシューズの中でも最低点と評価したところでしょうか。

逆に反発性と推進力は最高点タイなので、両極端な印象です。

特別加点するとしたら、アッパーの通気性の良さは感じました。

ニットアッパーなのですが、穴が大きめでたくさん空いているので通気性は最高点と評価できるポイントです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

BROOKS HYPERION ELITE4をショップで着用してみたので記事を書きました。

BROOKS HYPERION ELITE4のポイント

・衝撃吸収性は低いが、反発性と推進力は最強クラス
・ストライドランナー向け
・カタログスペックはアルファフライ3と似ているが、反発性と推進力に振り切った印象
・アッパーの通気性は最高に良いので暑いレースにも使える!

管理人としては、購入予定はありません。

理由は簡単で使いこなせる走力ではないからです。

筋肉量が少なめのピッチ系なので合いませんでした。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

名前:るっく
年齢:50代
職業:会社員(SE)
ラン以外の趣味:ロードバイク・資産運用・節約
PB(フル) 2時間57分(2016年板橋Cityマラソン)
PB(ハーフ)1時間21分(2016年新宿ハーフマラソン)
ランニングシューズやグッズ、ロードバイク用品などなんでも忖度なしでレビュー記事を書きます。
レンタルでも構いませんので、提供していただけると嬉しいです。
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