【2024年夏】管理人がおススメする練習用シューズ ポイント練習編(PR・レビュー)

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目次

前置き

練習用シューズとはいえど、色々なシューズがあります。

管理人がサブスリーランナーの頃に行っていた練習の中でも、最も重要視していたのがポイント練習です。

平日・休日 各1日をポイント練習に充てていました。

今回はどのようなポイント練習をしていたかという点と、ポイント練習時に使用するならおススメのシューズを記事にして参ります。

平日のポイント練習内容

15km BU(ビルドアップ)走
練習時間帯:早朝

内容

・最初の入りはウォーミングアップを兼ねて5分/km
・1~4km 10秒ずつペースアップ 4km時点 4分30秒/km
・5~15km 5秒ずつペースアップ 15km時点 3分40秒/km

日によってはもう少しスピードアップする日もありましたが、標準的にこのような練習方法でした。

前半で心肺を慣らしておいて、後半に追い込んでいくという形です。

ラスト1kmは気合が入っている日は、3分30秒切りという日もありました。

休日の練習内容

20~25km レースシミュレーション 4分15秒/km平均
練習時間帯:早朝

早朝とはいえ夏は暑いので、そこまで距離は踏んでいません。

平均で4分15秒ペースになるように調整しながら走っていました。

下り坂があるところでは3分50秒くらいまで上がるときもあれば、上り坂では4分30秒あたりまで落ちることもありながらも、平均してレースペースになるようにパワーを調整して走っていました。

暑さが厳しいので土曜日はロードバイクに逃げる日もありました。

ロードバイクでは、100kmを平均時速30km/hを基準で走るようにしていました。

個人的には真夏の長時間練習はロードバイクの方がおススメです。

ピッチ系ランナーがポイント練習時に大切にすべき点

管理人の選定基準

・軽量であること
・適度な硬さがあること
・硬さの中にも衝撃吸収性が高いこと

これらの選定基準に合うシューズとして、以下のシューズを選定しました。

※管理人はピッチ系ランナーです。

ピッチ系ポイント練習でおススメのシューズ①:ADIDAS ADIZERO TAKUMI SEN 9 or 10

選定基準をすべて満たしているシューズの一つです。

厚底でも薄底でもない中間なので中底と例えますが、接地時間を短くして走るにあたり、バランスが非常に優れたシューズです。

グラスファイバー製のエナジーロッドが内蔵されていますが、カーボン製と比較して屈曲性が低いので、適度な助力を得ることができます。

厚底と比較して地面からの情報も伝わってくるので、足を進めやすいです。

軽量であることから、ピッチを上げても足を進めやすいのがポイントです。

スペック的にレース用としてもそのまま使えます。

タクミセンを練習用で使うのはちょっと贅沢かもしれませんが、練習で履いておくことで本番でも同じ感覚で走ることができる点は大きなメリットです。

ピッチ系ポイント練習でおススメのシューズ②:NEWBALANCE FUELCELL REBEL V4

こちらも選定基準を満たした一足となっています。

タクミセンと比較すると少し柔らかめであることと、推進力は低めではありますが、タクミセンより優れたポイントは最大のメリットは衝撃吸収性の高さと価格です。

価格帯もエリートランナー向けの練習用シューズとなっています。

PEBAXが配合されたFUELCELLは、先代V3と比較しても圧倒的に衝撃吸収性が向上しました。


ピッチを上げやすく、衝撃吸収性が高いので練習用としてはREBEL V4の方を強く推します。

細分化するなら本当にレースに近い感覚で走るならタクミセン、練習に近い感覚であればREBEL V4をおススメします。

以上の2足をピッチ系ランナーのポイント練習用シューズとして推薦します。

ストライド系ランナーがポイント練習時に大切にすべき点

管理人の選定基準

・ミッドソールの強い反発力を使いこなす
・カーボンプレートの強い推進力を使いこなす
・強靭なストライドに耐えられる足を作る





これらの選定基準を満たすシューズとなるので、過去に本番で使用していたシューズを練習用にして利用するか、敢えて練習でも本番と同じシューズを2足持ちするなどとなります。

管理人も過去にレース用として使用していた初代メタスピードスカイやヴェイパーフライネクスト%2をポイント練習用として使うことがあります。

その中でも比較的練習用として管理人がおススメしたいシューズを紹介していきます。

ストライド系ポイント練習でおススメのシューズ①:ADIDAS ADIZERO PRIME X2 STRUNG

エリートランナーだと本番では使用できない、規格外の超厚底シューズです。

重量は少し重いですが、強烈な反発力と推進力があるシューズです。

管理人は本番用として使用しましたが、後半に体力が落ちてきた時にこのシューズの推進力に助けられました。

管理人が所有してきたシューズの中で、重量面を除いてすべてにおいて完璧なシューズだと感じています。

・他の追随を許さぬ推進力!
・強烈な反発力!

重量が少し重いので、練習用として足を鍛える観点からもペストチョイスといえます。

ストライド系ポイント練習でおススメのシューズ②:NEWBALANCE SUPERCOMP ELITE V4

プライムエックスが反発力と推進力に尖ったシューズですが、スーパーコンプエリートV4の持ち味は全てのバランスが優れている点です。

同様のシューズとして管理人がレース用として使用予定のMETASPEED EDGE PARISがありますが、メタスピードは軽すぎるので練習用とするのは足を鍛えるという観点で不足してしまいます。

ストライド系ランナーの場合は、軽量さよりもシューズ本来の性能を活かしきるという点に振り切るべきなので、重量は少しあるもののトータルバランスが優れたシューズという点でSUPERCOMP ELITE V4を選定しました。

・衝撃吸収性が非常に高い
・安定感が非常に高い!
・他社と比較して強すぎない推進力
・強烈な反発力
・軽量過ぎない重量

レース用シューズなので、お値段は張ります。

ポイント練習はほぼ本番と同じまたは一時的な負荷自体はそれ以上となるので、レース用シューズを使った方が良いというのが個人的な持論です。

レース用シューズの中でも扱いやすさが抜群に優れたシューズです。

ズームフライ5やボストン12を選ばなかった理由

ペース走などポイント練習よりもやや負荷が低い練習で使用すべきだと感じているからです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「【2024年夏】管理人がおススメする練習用シューズ ポイント練習編」ということで記事に纏めてみました。

ピッチ系とストライド系ランナーで足の使い方が変わってくるので、選定するシューズも変えてみました。

考え方に応用をきかせると…

・ピッチ系   → 心肺系を追い込む練習
・ストライド系 → 走力を追い込む練習

これらを組み合せてシューズチョイスをするのも楽しいと思います。

読者の皆さんの参考になれば幸いです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

名前:るっく
年齢:50代
職業:会社員(SE)
ラン以外の趣味:ロードバイク・資産運用・節約
PB(フル) 2時間57分(2016年板橋Cityマラソン)
PB(ハーフ)1時間21分(2016年新宿ハーフマラソン)
ランニングシューズやグッズ、ロードバイク用品などなんでも忖度なしでレビュー記事を書きます。
レンタルでも構いませんので、提供していただけると嬉しいです。
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