NewBalance Fuelcell Propel V5 2024年7月11日発売!着用してきました! 性能は?重さは?前作との比較は?調査してみました【レビュー・PR】

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ニューバランスのデイリートレーナーモデル「フューエルセル プロペル V5」です。

前作である「Fuelcell Propel V4」は所有しており、2023年に購入したランニングシューズの中で最上位にランクインしたコスパ最強シューズです。

↓に記事にしています。


今回は新作であるFuelcell Propel V5を記事にしてみることにしました。

目次

前作Propel V4を簡単に振り返る

前作Fuelcell Propel V4の印象


・TPUプレートの屈曲性が練習用にはちょうど良い(柔らかいが推進力を感じる)
・ミッドソールは他社より柔らかめ(NIKEのZoomXに近い)
・フォアフットで着地した際にしっかり衝撃吸収して適度な反発を感じる
・ストライド系ランナー向け
・安定性は高い
・定価12,700円は激安!

旧作はセール価格となっており、絶版になる今がお買い得です。

V5着用して気に入らなかったら、V4を追加購入するつもりです。

Fuelcell Propel V5のポイント

・アウトソールの幅広化


 → 画像での判断ですが、昨今の最新ニューバランス製ランニングシューズはアウトソールの幅を広くして安定化が向上しています。

・V4同様普段履きができるアッパーデザイン・軽量化

NewBalanceのスニーカーのデザインに寄せてきた印象があります。

過去のNewBalanceのランニングシューズはデザインが奇抜過ぎて、普段履きだと派手過ぎるものが多かったように感じます。

今作は普段履きでもハッキリ書くとダサくならないので、購入の方向で考えています。

・ミッドソールの高弾性化と軽量化

詳しくは比較表で書いていきますが、全体的にV4から進化したことはわかります。

ライバルとして挙げられるのは以下のシューズです。

比較対象①:Fuelcell PROPEL V4(前作)
比較対象②:FreshFoam 1080 V13
比較対象③:ADIDAS ADIZERO SL2

特に前作との変更点に絞って比較してみます。 

比較表

本家サイトなどを参考に比較したスペックシートを作成してみました。

スクロールできます

フューエルセル プロペル V5

フューエルセル プロペル V4

フレッシュフォーム 1080 V13

アディゼロ SL2
定価13,750円12,100円18,700円14,300円
重量280g(27.5cm)
※アルペン公式より
重量:285g(27.0cm)実測272g(26.0cm)265g(27.0cm)232g(27.0cm)
厚さかかと部分??mm、前足部??mmかかと部分34mm、前足部28mmかかと部分39mm、前足部33mmかかと部分36mm、前足部26mm
ドロップ?mm6mmドロップ: 6mm10mm
ミッドソール素材FUELCELL/TPUプレートFUELCELL/TPUプレートFreshFoamLIGHTSTRIKE PRO /LIGHTSTRIKE2.0
各製品の比較

比較結果①:重量からFuelcell Propel V5を評価

前作であるPropel V4と比較すると比較サイズが異なるので正確ではありませんが、5~15g程度軽量化されているようです。

比較対象の中では、Propelが最も重いモデルといえます。

Propelの良いところは、デイリートレーナーとして全体的なバランスが非常に良い点です。

ADIZERO SL2と比較して重量が多少重くても気になりません。

FreshFoam1080 V13に関しても履いてみると軽くてよく弾むので重量感を全く感じさせない点がニューバランスの良さと考えます。

管理人は筋肉量が少ないため、軽量モデルを好むのでREBEL V4やADIZERO SLと迷いますが、プロペルはお気に入りの一足です。

比較結果②:厚さからFuelcell Propel V5を比較

ニューバランスのシューズは公式に記載されていないので、購入後計測して本記事を更新します。

Fuelcell Propel V5のサイズ感について

前作Fuelcell Propel V4でも、SuperComp Elite V4でも25.5cmでぴったりでしたので、25.5cmを購入予定です

参考に私が着用しているランニングシューズのサイズを書いておきます。

・プーマディヴィエイトニトロエリート3 25.5cm
・プーマファストアールニトロ2 25.5cm
・アディダス アディオスプロ3 25.0cm
・アディダス ボストン12 25.0cm(ワイド)
・アディダス アディゼロSL2 25.5cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%2 26.0cm
・ナイキ アルファーフライ3    26.0cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%3 25.5cm
・アシックス メタスピードスカイ 25.5cm
・サッカニーエンドルフィンプロ2 25.5cm
・ニューバランススーパーコンプエリートV4 25.5cm
・ホカ オネオネ シエロ エックス1 25.5cm

Fuelcell Propel V5のミッドソールについて

Fuelcell Propel V5のミッドソールの構成

Fuelcell
TPUプレート

ここからは各部分をピックアップして比較します。

Fuelcell:
上位モデルと比較して高弾性素材であるPEBAXは配合されておりませんが、前作からブラッシュアップされており、反発力が向上されていると公式サイトに記載がありました。

実物を着用してみて感じたのは、弾む感覚はもちろんのこと柔らかめの感触であることです。

前回紹介したSUPERCOMP PACER V2と感触が似ているのです。

全くPEBAXが入っていないのに、柔らかさと反発性を貰えるのでコストパフォーマンスはとても高いシューズに纏まっています。

旧作でも同様に衝撃吸収性と反発性のバランスが非常に良かったので期待通りでした。

スロージョグにこだわるならFreshFoam1080 V13の方が衝撃吸収性が高くて管理人のお気に入りですが、PROPELの良さはもう少しペースアップした練習にも使える点です。

REBEL V4やSL2はピッチ系練習に向いていますが、PROPEL V5やマジックスピード4の場合はストライド系の練習に向いています。

サブフォーレベルのランナーさんには、マラソン用としても使ってほしい一足です。

ストライド系ランナーで部活動で使用したり、色々なシューズを履き分けるのが面倒な方にはPropel V5をおススメします。

旧作は2023年で最もお気に入りのシューズでしたが、PROPEL V5はとても良いシューズです。

TPUプレート:
樹脂製プレートながら、推進力を感じるので好印象です。

FUELCELLの柔らかめなミッドソールをしっかりと踏み込んで、プレートの推進力を活かすと気持ちよく走れます。

ゴロンと転がる感覚はあまり得られず、フォアフットでしっかりと踏み込めるランナーさんの方がPROPEL V5の性能を活かせると感じました。

①衝撃吸収性

9点
この価格帯のシューズの中では最も衝撃吸収性は高いと感じました。

前作よりも柔らかいので、人によっては違和感を感じるかもしれませんが、少なくても管理人的には歓迎したい柔らかさでした。

硬めの感触のシューズが欲しいなら、少し予算が増しますがREBEL V4やSUPERCOMP TRAINER V3をおススメします。

②安定性

7点
ミッドソールが柔らかくなったことで人によっては安定性に欠けると評価する人もいるでしょう…

しかし、管理人的には前作よりも安定性はあると感じました。

前作よりもアウトソールがフラットな形状となっているため、着地時に違和感を感じることがありません。

icon icon

③反発性・推進力

9点
エリートモデルと比較すると落ちますが、費用対効果で考えると反発性と推進力は優れたシューズです。

しっかりとミッドソールを踏みつぶし、TPUプレートを湾曲させたうえで推進力と反発を得るような走り方をするとPROPEL V5の性能を大いに発揮できるでしょう!

ストライド系ランナーさんの練習用としてピッタリです。

特にフォアフットで踏み込めるランナーさんさとベストです。

フラット着地や踵着地でも試してみましたが、しっかりと踏み込める走りができればしっかりと反発と推進力を得ることが確認できました。

管理人はピッチランナーですが、フォアフットの練習用としてPROPEL V5を購入予定です。

④耐久性・寿命

9点(暫定)
前作を400km近く使いましたが、ミッドソールの消耗はエリートモデルと比較しても少なめでした。

NEWBALANCEのランニングシューズはアシックスレベルまではいきませんが、他社と比較してた急性が高く長く使えるシューズが多いです。

⑤グリップ

9点(暫定)
ショップで着用した印象としてはグリップ性能は良かったです。

他のNEWBALANCEのランニングシューズを所有しており、ウェット性能は比較的高めと評価しています。

前作でもグリップ性能は問題なかったですし、比較的価格が安めなのでガシガシ使える点も良いです!

総合点43点/50点満点

コストパフォーマンスの高さで高評価となりました。

さすがにエリートモデルと比較すると-3点程度にはなると感じていますが、素晴らしい点はV4の良さをさらに向上したシューズとなっていることです。

カーボンプレート内蔵シューズを練習用として使用するのは経済的な負担が厳しいです。

エリートモデルと比較して、3分の1程度の価格に抑えて、ここまでの性能を使えるのであれば費用対効果はとても大きいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

NewBalance Fuelcell Propel V5が2024年7月11日より販売となりましたので記事を書きました。

NewBalance Fuelcell Propel V5のポイント

・旧作と比較して多少値上がりしたが、それでもコスパは高い
・アッパー、ミッドソール、アウトソールがバージョンアップされている
・若干軽量化された。
・管理人は近日中に購入予定
 → シューズクローゼットを整理せねば…

管理人としては、前作が好印象でしたのでもう少し安くなった段階で購入したいと思っています。

それまでにはクローゼットの整理をせねば…

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

名前:るっく
年齢:50代
職業:会社員(SE)
ラン以外の趣味:ロードバイク・資産運用・節約
PB(フル) 2時間57分(2016年板橋Cityマラソン)
PB(ハーフ)1時間21分(2016年新宿ハーフマラソン)
ランニングシューズやグッズ、ロードバイク用品などなんでも忖度なしでレビュー記事を書きます。
レンタルでも構いませんので、提供していただけると嬉しいです。
ご依頼:TwitterのDMまたはお問い合わせフォームにて受け付けております。

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