コーティングの液剤によっては、クリア塗装を劣化させる恐れがあります。
知人のロードバイクの話です。
私と同じホワイトのLOOK795BradeRSオーナー(Aさん)がご自身のチームメイトが経営しているショップでガラスコーティングをしました。
管理人もフレームのガラスコーティングを依頼していますが、知人の紹介で施工実績があるショップでコーティングを施工してもらいました。
前者と後者で明暗がありましたので、記事にしています。
Aさんのガラスコーティング失敗例
Aさんが所属しているチームメイトなので、気心が知れた仲です。
施工実績は少ないようですが、知り合い価格で施工してもらったそうです。
素人に毛が生えたようなレベルの技術力と評価すべきでしょう…
元々自動車やオートバイの販売を専門としており、それらの知識を活かしてコーティングの分野へと手を出したようです。
ある日、私が通うショップにAさんが点検で知り合いのショップに持ち込んだフレームをよく観察していると…
ヘッドチューブ等、ところどころが黄ばんでいるのです。
白くカッコいいフレームなのに黄ばみが…
彼も気付いているとは思いますが、チームメイトが施工したなら気遣って忖度するのが普通ですよね…
そのショップで他に施工した別の知り合いのピナレロのFP3も思いっきり白部分が黄ばんでいました。
年式が古いピナレロだと共通してなるのかと思っていましたが、同年代の別のピナレロを見掛けた時に綺麗なフレームを見掛けて施工によるものだと思いました。
溶剤によるノウハウが少ないと起こり得る悲惨な例です…
良かったケース
自動車でも自転車でもコーティング実績が多数あるショップです。
私もこちらのショップ(ホットカンパニーさん)で依頼をしました。
実際の私の自転車の施工の様子は↓をご確認ください。
※リンクが文字化けしてますが、リンク先には問題ありません。
コーティングから期間が経ちましたが、黄ばみ一つありません。
ピカピカの状態を維持できています。
きちんとしたショップに依頼すべきです。
まとめ
コーティング剤に関しては正しい知識を持つ必要があると感じました。
悪いケースではプロとしての姿勢があまり感じられません。
フレームが黄ばませても、友人関係だと強くは言えないはずです。
それを我慢しながら乗ることは、私にはできない。
かといって、クレームをつけても良い方向に向かう気がしないのですよね…
気を遣う関係だからこそ、きちんとプロとして誇りを持った仕事をすべきです。
それらを鑑みて、どちらのショップにも依頼できましたが、プロ意識が高いショップに依頼することにしました。
プロの仕事はさすがで、さっと水洗いをすれば汚れは簡単に落ちてしまいますし常にピカピカです。
山梨のホットカンパニーさんその節はありがとうございました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。