前提条件
私は東京23区在住です。
夏場になると、給湯器のスイッチを入れなくても、水道から水温25℃前後の水しか出てきません。
かなりぬるめの水が出てくる地域に住んでいるからこそ、水風呂を推奨しているので、地域によっては水温は注意してください。
余談ですが、地元の水道水は夏場でもかなり冷たいので、運動後以外で水風呂は厳しいですw
水温は25度程度がおススメです。
夏場の水風呂がおススメな理由①:発汗を抑えられる。
掃除機で掃除をするだけでも汗だくになる季節が来ました。
何年住んでも東京の夏は他の地域より暑く感じます。
コンクリートやアスファルトの比率が高くビルやマンションからはエアコンを稼働させるから室外機から出る熱もあるのかと感じます。
ちょっとした作業で汗が止まらなくなります。
我が家は戸建てなのですが、エアコンの風が届かない階段やトイレの掃除をしていると汗がダラダラと出てきます。
ヘタすると、走っているときやサウナに入っているときと同様な位です。
一度汗が出始めると止まりませんよね…
そんな時に助かるのが水風呂です。
水シャワーではだめなのか?
実体験で書きますが水シャワーだけだと、表面しかかからないのでクールダウン効果は半減します。
ラン後のように大量に発汗している状態で、シャワーを浴びても表面しかかからないのでなかなかクールダウンまでは至りません。
サウナで水シャワーより水風呂に入る方が効果的なのはサウナ愛好家なら分かるはずです。
本当に身体の熱が上がりすぎるとなかなか汗が引きません。
汗をシャワーで表面の汚れを流したら水風呂に入ってみましょう。
水温が25℃以上なら、最初は冷たいので、足からゆっくり上半身へと入っていけば1分もすれば慣れてきます。
10分入れば身体の汗が完全に引きます。
夏場の水風呂がおススメな理由②:入浴後も清涼感が長続きして、汗が出にくくなる。
ここがイチオシポイントです。
水風呂入浴後は、環境にもよりますがしばらくの間さっぱり感が長続きます。
お湯のシャワーだと汗が再び出てきますが、そんなこと全くありません。
私は就寝の1時間前に入ることがありますが、真夏の夜もエアコンを入れたとしても28度または29度あたりで耐えられています。
夏場の水風呂がおススメな理由③:ランニング直後ならアイシング効果も期待できる。
ランニング直後に入ることも多々あります。
この時期は早朝に走っても、帰宅すると汗でべったりします。
汗を水シャワーで流したら、水風呂に入るのですが、火照った身体を冷やしてくれますし、身体のアイシング効果にも繋がります。
アイシングをすることでミトコンドリアが活性されるという記事を見たこともあります。
要は持久力トレーニングと水風呂の相性は抜群なのです。
そういう意味ではサウナと水風呂の相性が良いのも同様に感じます。
冷やし過ぎにはご注意を!
25℃前後の水温であれば、体温との温度差は大きくないので大丈夫ですが、15℃以下の水温の場合はかなり冷たいです。
身体がのぼせた状態であったり、ランニングでも追い込んで火照った状態での半身浴なら良いですが、全身浴だと心臓への負荷が大きいです。
交替浴ができない環境であれば、水風呂は25度前後にした方が無難です。
サウナ後は15℃の水風呂サイコーですが…
ということで、水温調整は要注意です。
まとめ
夏場は水温25℃前後の水風呂に入るのがおススメという記事でした。
省エネ・節約にもなりますし、何より体力が回復します。
勉強やお仕事で疲れた身体をリセットする効果も期待できます。
さっぱり感が長続きしますので、気分の切り替えにもピッタリです。
部屋のエアコンを強くするよりも経済的で、超おススメです。
元は小学生の頃、夏休みに埼玉の親戚宅にお世話になっていたのですが、暑くて死にそうだったので回避策として思いついたのが水風呂でした。(笑)
みなさんもぜひお試しください!
最後までお読みいただきありがとうございました。