街で見かけるランナーの誤ったランニングフォーム(つま先着地編)

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前置き

過去の管理人はダッシュの時のみフォアフットでした。

サブスリーを本格的に目指す段階で、ランニングフォームを大幅に見直してフォアフットランナーになりました。

着地位置や体重移動など、色々と試行錯誤した上で現在のフォームにたどり着きました。

その中でエリートランナーさんのフォームも参考にしました。

街を見ていると誤ったフォアフットで走っている人を見かけます。

では、どのようなつま先着地が正しくて、誤っているかを具体的に今回の記事では説明していきます。

誤ったフォアフット:忍び足のようになっている。

↑画像のようなフォームで走っている方を見かけます。

明らかに間違えている点が数点あります。

①上半身が引けている。

ここまで上半身が引けているランナーさんはあまり見かけませんが、実際に体重が中心から後ろのランナーさんはいます。

踵着地でも、フラット着地でも上半身が後ろに引けているのは修正すべきです。

最大の理由は、体重が後ろにかかることでブレーキが掛かってしまうからです。

上半身が引けてしまうと、体重の重心が後ろになってしまいます。

後ろに体重がかかったままで歩いてみると分かるかと思いますが、スムーズな移動がしにくいです。

間違えた走り方にならないように日常のウォーキングでも重心は中心を心がけてください。

②足の着地位置が身体より前に伸ばし過ぎている。

スピードが速くなってくると自然と前傾になります。

読者の皆さんもダッシュの時は前傾になるかと思います。

ダッシュの時はできるだけ足を前に出そうとしますが、長時間楽に速く走る技術として、重要な点は、より重心の真ん中で着地することがかなり大切です。

フォアフットで走る日本で一番有名なランナーといえば。NIKEプロランナー大迫傑選手を連想します。


管理人は彼のフォームは常人では真似をすることが難しいフォームだと考えます。

ケニア人や大迫選手のフォームは、一般的なフォアフットに加えて膝をしならせるようにして着地時に少しでも重心より前に着地しています。

メリットは、ストライドを大きく伸ばせる点です。

しかし、アフリカ系と比較して、筋肉量が少ないアジア人が同じフォームで走るとものすごく疲れます。

管理人も試してみたことがありますが、故障のリスクがあると考えて見送りました。

大迫傑選手の場合は厳しい鍛錬の積み重ねで完成されたフォームという事です。

我々市民ランナーがお手本とすべきフォアフットとは?

私が好きなランニングフォームの代表は富士通の鈴木健吾選手です。

日本記録達成時のフォームを見てみると、膝から下の動きが理想的です。

大迫傑選手のようなしならせるように前に進めるのではなく、重心の中心で着地しているのが分かります。

上半身の前傾もこの位が理想的です。

市民ランナーの場合はここまでの前傾は難しいと思いますし、管理人もそこまではできていません。

先ほど紹介した忍び足と比較してみると上半身も着地位置もお手本にすべきであると感じています。

腕振りから首の角度など、どれを含めても芸術としか言いようがありません。

彼なら日本記録を2時間2分台も夢ではありません。

日本人が世界と戦えるのではないかと希望が持てる選手であると今でも信じています。

まとめ

いかがでしょうか。

今回は「街で見かけるランナーの誤ったランニングフォーム(つま先着地編)」ということで、間違えたフォアフットで走っているランナーさんを見かけたので、管理人なりの私見を書かせていただきました。

アクセス数が多ければ、似たような記事を書いていきたいと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

名前:るっく
年齢:50代
職業:会社員(SE)
ラン以外の趣味:ロードバイク・資産運用・節約
PB(フル) 2時間57分(2016年板橋Cityマラソン)
PB(ハーフ)1時間21分(2016年新宿ハーフマラソン)
ランニングシューズやグッズ、ロードバイク用品などなんでも忖度なしでレビュー記事を書きます。
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