管理人史上ベストオブ衝撃吸収性に特化したシューズです。
FRESHFOAMシリーズは管理人の中でもJOG用シューズとして使用しています。
1080 V13を所有中で追加購入を検討するくらい良いシューズです。
そして、1080 V14も2024年10月10日に発売されました。
も着用しましたが、安定性が向上して正常進化を感じる一足でした。
FRESHFOAM X MORE V5をショップで着用した際にこれは欲しい!と感じる一足になりました。
その理由について、本記事にて1080と比較しながら詳しく掘り下げていきます。
FRESHFOAM X MORE V5 の特徴
・310g(27.5cm)と1080 V14(27.0cm)と比較して12g増量。
→ワンサイズの違いがあるので、重量は大差はないと思われる
・FRESHFOAM X 1080 V14 と比較して更に厚底となっている。
・ミッドソール素材はFRESHFOAM X全体で採用している。
・定価20,600円は、やや高いが欲しい!
ライバルとして挙げられるのは以下のシューズです。
管理人が知る似たような性能のシューズで比較表を纏めてみました。
比較表
本家サイトなどを参考に比較したスペックシートを作成してみました。
FRESHFOAM X MORE V5 | NIKE ZOOMX INVINCIBLE RUN FK3 | SUPERNOVA PRIMA | FRESHFOAM X1080 V14 | |
---|---|---|---|---|
定価 | 20,600円 | 26,070円 | 19,800円 | 19,800円 |
重量 | 310g(27.5cm) アルペン商品ページより | 309g(28.0cm) | 293g(27.0cm)本家サイトより | 298g(27.0cm) アルペン商品サイトより |
厚さ | 厚さ: かかと部分??mm、前足部??mm ※近日中に計測予定 | かかと部分40mm、前足部31mm | かかと部分38mm、前足部30mm | かかと部分 39mm?、前足部33mm? V13実測値のため参考 |
ドロップ | ?mm | 9mm | 8mm | 8mm? V13実測値のため参考 |
ミッドソール素材 | FRESHFOAM X | ZoomX | DREAMSTRIKE PRO | FRESHFOAM X |
比較結果①:重量からFRESHFOAM X MORE V5を評価
重量面では、他社シューズと比較してやや重めです。
練習用シューズである点、大きく重量差があるわけではないので、神経質になる必要がありません。
ジョギングシューズの場合は、多少重量はあるものと考えるべきです。
一昔前であれば、同じ厚さのシューズを開発していたらもっと重くなっているはずであり、昨今の技術力の進化は本当に凄いです。
それでも重量で重視するなら、SUPERNOVA PRIMAが比較対象内では最軽量です。
性能面では、SUPERNOVA PRIMAを凌駕しております。
比較結果②:厚さからFRESHFOAM X MORE V5を比較
正確な厚さは計測できていません。
1080 V14と比較すると、肉眼で見た印象では3~5mm厚くなっています。
おそらく、45mm前後と推測しています。
※近いうちに実測値を追加予定です。
他社シューズと比較して圧倒的に厚みがあります。
管理人が使用したことがある、超厚底シューズは以下のシューズを所有してました。
①アシックススーパーブラスト(厚さ:45.5mm)
性能面や軽さではスーパーブラストの方が圧倒的に上です。
しかし、FRESHFOAM MORE V5は衝撃吸収性では大きく優れており、日常使いができる点を考慮すると性能面では比較できない良さがあります。
②ADIDAS ADIZERO PRIMEX2 STRUNG(厚さ:50mm)
性能面ではスーパーブラストさえも凌駕してしまうスペシャルシューズです!
FRESHFOAMと比較した場合に、レース用シューズとしてはおススメでありますが、用途違いなので比較対象外としています。
③HOKA SKYWARD X(厚さ:48mm)
HOKAのシューズは他の方のレビューを見て分かるようにやや硬めという評判を見かけます。
管理人も着用してみてそれを感じました。
FUELCELLと同じくミッドソール素材にPEBAXを使用しているのに、相性が合いません…
FRESHFOAM MORE V5のサイズ感について
実物を履いてみて25.5cmがしっくりきました。
他のニューバランスのシューズも全て管理人は25.5cmを着用しているので、通販で購入検討されている場合は同じサイズで良いと思います。
参考に私が着用しているランニングシューズのサイズを書いておきます。
FRESHFOAM MORE V5のミッドソールについて
構成はFRESHFOAM Xのみです。
ここからは各部分をピックアップして比較します。
FRESHFOAM X
特徴:一歩踏み出してすぐに分かるくらい、柔らかクッションです。
管理人が1080 V13を所有する最大の理由がクッションの柔らかさにあります。
FRESHFOAM MORE V5の最大の特徴が柔らかく衝撃吸収性が高い点です。
徒歩でもクッション性が高く、オールマイティーに使える一足です。
衝撃吸収性が高いシューズは、反発性能に劣るイメージが強いですが、FRESHFOAMの場合はきちんと反発性があります。
屈曲しにくい構造なので、推進力が強めです。
これらの理由で、FRESHFOAMシリーズを管理人は推しシューズです。
①衝撃吸収性
10点(現時点での最高得点)
1080 V14より厚さが増したので、管理人が着用したシューズの中では過去最高点となりました。
ふんわり感触が良いのです。
この感覚は他社シューズでは味わえない感覚です。
一昔前は、ナイキのZoomXが最も好きでしたので、比較対象にはインヴィシブルラン3を入れています。
衝撃吸収性に関しては、インヴィシブルラン3を管理人の感覚では凌駕しております。
しかも、シンプルなデザインも多いので管理人の会社のように私服勤務が許可されている企業の場合は通勤用としても使えます。
さらに出張時は徒歩移動が多いのですが、FRESHFOAMシリーズは歩きやすく、疲れにくいのでウォーキングシューズとしても使えます。
出張や旅行での出先ランニングをしたいと思った際に、この1足で済むのでランニングシューズだけをバッグに入れる必要がなく、シンプルでいられる点もおススメのポイントとしています。
②安定性
9点
アウトソールの形状を見ても分かるように、外側のラバーの量を増やしました。
これによって、やや柔らかさは抑えられたものの、安定性の向上につながりランニング中にふらつくことがありません。
歩行中もシューズの不安定感を感じることはありません。
③反発性・推進力
7点
きちんと反発も推進力もあります。
特に推進力に関しては、シューズ自体が屈曲しにくい構造となっているので、前足部で着地した際にはシューズのしなりを利用することで、推進力を増すことができるのです。
④耐久性・寿命
9.5点
V13をかなりの頻度で着用していますが、アウトソールの耐摩耗性はとても高いと実感しています。
レース用の軽量シューズの場合は、耐久性より性能を重視しますが、FRESHFOAMの場合は、日常的な使用が想定されているせいか、ビックリするくらい耐摩耗性が高いです。
⑤グリップ
8点
日常やJOG用としての不満は全くありません。
軽い力で走るシューズなので、ハイグリップである必要性はありませんし、むしろ日常的に使えるオールマイティーさが気に入ってます。
総合点43.5点/50点満点
FRESHFOAMシリーズは、本当に良いシューズです。
出張や旅行の際にこの一足を着用しておけば、徒歩移動や出先ランニングまで1足で済むので、荷物を最低限にすることができます。
シューズを手荷物としてしまうと、嵩張ってしまいますが1足で済ませられるのは大きなメリットです。
速いペースで走るのは得意ではありませんが、のんびりなペースであればいつまでも走っていたくなる一足です。
初心者ランナーがフルマラソンを走る上で、膝や足に優しいシューズが欲しいというニーズにもこたえられる一足です。
神野大地選手が北海道マラソンで1080 V13を着用されていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
FRESHFOAM MORE V5が販売となりました。
・日常使いができるシンプルなデザイン
・310g(27.5cm)と1080 V14(27.0cm)と比較して12g増量。
→ワンサイズの違いがあるので、重量は大差はないと思われる
・FRESHFOAM X 1080 V14 と比較して更に厚底となっている。
・ミッドソール素材はFRESHFOAM X全体で採用している。
・定価20,600円は、やや高いが欲しい!
管理人は1080 V14 または MORE V5どちらかを購入予定です。
ちょうど、通勤用の靴が欲しいと思っているので…
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。