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ASICS ノヴァブラスト5 前作より大幅に改善! 性能は?重さは?他社シューズと比較・調査してみました【レビュー・PR】

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目次

アシックス人気ランニングシューズがアップデート!

ノヴァブラスト5はコスパ抜群のオールラウンドシューズへと進化しました。

管理人は旧モデルであるノヴァブラスト4を現在も練習用として愛用しています。

基本的には良いシューズではあるものの、不満もありました。

管理人はノヴァブラスト4を所有中で、最近の練習ではヘビーローテーションで使用しています。

ノヴァブラスト4の不満点

・ミッドソールが硬め
 → 他社の同様のシューズを比べてもかなり硬めです。
・サブ3.5以下では反発を活かせない
 → 弾む感覚を得られるにはサブ3.5程度の走力が必要と感じた。
・走力が無いと足へのダメージが大きい
 → 特に足底へのダメージを感じるシューズでした。

ファーストインプレッションでは、とにかく固いシューズと印象でしたが、それは管理人の走力が低かったのだと感じました。

走り込みがしっかりとできるようになり、再評価してみるとミッドソールの反発性がとてもある良いシューズという印象へ変わりました。

ノヴァブラスト4は反発力が強めなので、練習用として使用するにはサブ3.5程度の走力が必要と感じます。

いつも立ち寄っているショップに最新のNOVABLAST5が入荷されていましたので、早速ですが着用してみました。

ということで、今回はノヴァブラストシリーズ史上最高といわれているNOVABLAST5のレビューをしていきます。

ノヴァブラスト5 のポイント

NOVABLAST 5のポイント

・重量は225g(25.0cm)と同価格帯シューズの中では標準的(ADIZERO SL2やマジックスピード4と同等)
・踵の厚さ41.5m 前足部 33.5mm (ドロップ8mm)
・FF BLAST MAX をミッドソール全体で採用、カーボンプレート内臓。
・定価16,500円は、コスパ良好!

比較対象

比較対象①:ADIDAS ADIZERO SL2
比較対象②:ADIDAS ADIZERO EVO SL
比較対象③:NEWBALANCE FUELCELL REBEL V4

似たような性能のシューズで纏めてみました。

他にもナイキだとペガサス41あたりが競合となるのですが、比較対象より性能面が明らかに劣るので対象外です。

比較表

本家サイトなどを参考に比較したスペックシートを作成してみました。

スクロールできます

NOVABLAST 5

ADIZERO SL2

ADIZERO EVO SL

FUELCELL REBEL V4
定価16,500円14,300円19,800円16,500円
重量225g(25.0cm)アルペン商品ページより240g(27.0cm)実測222g(25.5cmワイド)224g(27.0cm)本家商品ページより200g (27.5cm)実測178g(25.5cm)
厚さかかと部分41.5mm、前足部33.5mmかかと部分36mm、前足部26mm
かかと部分38.5mm、前足部32mm
かかと部分39mm、前足部34mm ※実測値
ドロップ8.0mm10mm6mm6mm
ミッドソール素材FF BLAST MAXミッドソール素材 LIGHTSTRIKE PRO / LIGHTSTRIKE2.0
前足部~中速部あたりサンドウィッチ形状
LIGHTSTRIKE PROPebax配合 FuelCell

比較結果①:重量からノヴァブラスト5を評価

重量面では、比較対象内では、ADIZERO SL2と同等でした。

ADIZERO EVO SLやFUELCELL REBEL V4と比較するとやや重めですが、225gであればマジックスピード4やズームフライ6と同等なのでかなり軽量であることが分かります。

また、前作が25.5cmで234gでしたので、ほぼ同等又は若干軽くなっていると考えると優秀と感じました。

手に取った感じでも重さは感じません

軽量が好きな方で硬めが好きな方:FUELCELL REBEL V4
軽量が好きな方で柔らかめが好きな方:ADIZERO EVO SL

重量比較

FUELCELL REBEL V4=ADIZERO EVO SL>>ADIZERO SL2=NOVABLAST5

比較結果②:厚さからノヴァブラスト5を比較

NOVABLAST5が最も厚みがあるシューズという評価となりました。

管理人は低ドロップのシューズが好みです。

NOVABLAST5のドロップは8mmと高ドロップですが、ロッカーポイントが母指球より前なので個人的には着地時に厚みを感じることができました。

さらに前に転がりやすい印象がありました。

着地位置関係なく、扱いやすいシューズです。

厚さ比較

NOVABLAST5>>ADIZERO EVO SL>FUELCELL REBEL V4=ADIZERO SL2

ノヴァブラスト5のサイズ感について

前作と同様に25.5cmでジャストフィットでした。特にワイドにしたり、サイズを変える必要は感じません

参考に私が着用しているランニングシューズのサイズを書いておきます。

・プーマディヴィエイトニトロエリート3 25.5cm
・プーマファストアールニトロ2 25.5cm
・アディダス アディオスプロ3 25.0cm
・アディダス ボストン12 25.0cm(ワイド)
・アディダス アディゼロSL2 25.5cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%2 26.0cm
・ナイキ アルファーフライ3    26.0cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%3 25.5cm
・アシックス メタスピードスカイ 25.5cm
・サッカニーエンドルフィンプロ2 25.5cm
・ニューバランススーパーコンプエリートV4 25.5cm
・ホカ オネオネ シエロ エックス1 25.5cm

ノヴァブラスト5のミッドソールについて

構成はFF BLAST MAXとなっております。

FF BLAST MAX:前作の「FF BLAST PLUS ECO」との比較となりますが、管理人的には大幅な進化を感じることができました。

前作に採用されていたFF BLAST PLUS ECOはノヴァブラストシリーズ史上最も反発力が強いのが特徴でしたが、硬めであるため性能を活かすためにはサブ3.5以上の走力が必要と感じるくらいじゃじゃ馬なシューズでした。

スロージョグで使えるシューズではなく、キロ5分以内でのペース走などやや速度が速めでないと反発を活かせません。

また、接地時間を長くすると足底へのダメージを感じるシューズでもありました。

この点がFF BLAST MAXに進化したことで、NOVABLAST3の頃に感じていた柔らか感触に変わりました。

管理人的には大きな進化として評価しており、より万人受けするシューズへと進化したと感じています。

シリーズ史上最高と評価する意見にも賛成です。

しかし、柔らかめになったことでやや反発はおとなしめになりました。

じゃじゃ馬感はなくなりましたが、そこはそこでさみしさも感じます。

NOVABLAST5のフィット感について

アッパーは前作と大きな変更点は感じません。

アシックスのシューズの良さは日本人にフィットしている点です。

外国製のシューズの多くは足形が当然外国人に合わせています。

アジア人と合わない場合も多々あるのです。

ADIZERO EVO SLと比較しても、NOVABLASTのフィット感は上回っています。

①衝撃吸収性

9点

前作と比較して大きく変化した点です。

ミッドソールを触っただけでも分かるくらい柔らかいです。

ADIZERO EVO SLと同様です。

着用してみて、心の中で「おおっ」っと声が出るくらい変わりました。

より多くのランナーさんに愛されるシューズへと進化しました。

ADIZERO EVO SLよりやや重量があるものの価格が安いのでどっちを選ぶかといったら私はNOVABLAST5を選びます。

②安定性

9点

安定性は前作譲りです。

アウトソールが広めなのでブレません。

アシックスのシューズの特徴として、ヒールカップのホールド感はとても高めです。

NOVABLAST5に関しても同様にヒールカップのホールド感が高いので、安定性は比較対象のシューズの中でも抜群に良いです。

③反発性・推進力

8点

前作との比較して、唯一のネガティブポイントです。

柔らかめのミッドソールになった事で、反発性と推進力共に少し低下した印象です。

前作より厚底となった事で、最低限に抑えられていますが、やや反発は下がりました。

推進力に関しても屈曲しやすくなった点でやや抑えられた印象が否めません。

しかし、衝撃吸収性の大幅な向上があるので気になる程ではありません。

逆にこのくらいの反発だからこそ、サブフォーレベルのランナーさんやサブ3.5レベルの方でもスロージョグに使えるレベルまで、敷居を下げて呉れた印象がします。

より多くのランナーさんが手に取りやすいシューズになったという印象です。

④耐久性・寿命

9点

前作のノヴァブラスト4の耐久性はかなり高いです。

元々アシックスのシューズは耐久性の高さがポイントの一つでしたが、ノヴァブラストはその中でもかなり高い耐久性を誇ります。

500km程度は使用しているはずですが、まだまだ補修せずに使えます。

他社製品では400kmあたりで補修することが多いので、耐久性を重視するなら持っていて損はしない一足です。

管理人の走り方は比較的アウトソールへの攻撃性が高いです。

攻撃性が低い走り方のランナーさんであれば1000kmあたりまで使いつぶせそうです。

⑤グリップ

8.5点

前作と同様にグリップは良好です。

アシックスのシューズのグリップはウェットでも良いので評価が高めです

天候関係なくきちんとグリップしてくれるシューズという印象です。

総合点43.5点/50点満点

他社含めて同クラスのシューズの中では最も高得点となりました。

性能面ではADIZERO EVO SLに軍配が上がるものの、3000円も安くて性能差がそこまで開いていないので個人的にはノヴァブラスト5がイチオシの一足となりました。

コストパフォーマンスの高さがとオールラウンドに使える一足として使えます。

アシックスのシューズはデザインがややダサいのが唯一の難点ではありますが、この一足を持っていればどのようなランニングに使えるので管理人の中では買い推奨の一足となりました。

トータルバランスが高い次元で纏められた一足なので、同クラスのシューズで1足選ばな切ればならない場合はNOVABLAST5を選びます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

NOVABLAST5のレビュー記事を書いてみました。

NOVABLAST 5のポイント

・重量は225g(25.0cm)と同価格帯シューズの中では標準的(ADIZERO SL2やマジックスピード4と同等)
・踵の厚さ41.5m 前足部 33.5mm (ドロップ8mm)
・FF BLAST MAX をミッドソール全体で採用、カーボンプレート内臓。
・定価16,500円は、コスパ良好!

・同価格帯のシューズの中では最も性能面でイチオシです。

同価格帯のシューズの中では、管理人の中で最もお気に入りの一足となりました。

トータルバランスが優れた一足に進化しました。

衝撃吸収性が大幅に向上しましたが、反発と推進力の低下は最低限に抑えられています。

前作と比較して、幅広いレベルのランナーさんが楽しく走れるシューズへと進化しました。

サブフォーレベルであれば、フルマラソンのレース用として十分通用する一足です。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

名前:るっく
年齢:50代
職業:会社員(SE)
ラン以外の趣味:ロードバイク・資産運用・節約
PB(フル) 2時間57分(2016年板橋Cityマラソン)
PB(ハーフ)1時間21分(2016年新宿ハーフマラソン)
ランニングシューズやグッズ、ロードバイク用品などなんでも忖度なしでレビュー記事を書きます。
レンタルでも構いませんので、提供していただけると嬉しいです。
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