ランニングウォッチ・サイクルコンピューターはGARMIN愛用しています。
一時期はCOROS(カロス)を3カ月程度使いましたが、GARMINに戻りました。
愛用していたランニングウォッチ遍歴については、↓の記事で詳しく書いています。
今回はGARMINランニングウォッチの目玉機能である光学式心拍計について、記事にしていきます。
過去の光学式心拍計は誤差が非常に不満でした。
管理人が所有してきたランニングウォッチはFOREATHLETE745と現在保有中のFORERUNNER265です。
FOREATHLETE745はかなり良い時計でしたが、唯一の不満が光学式心拍計でした。
・長時間運動をしていると、心拍数が徐々に胸バンド式より高く表示される
・寒い日は最初から心拍数が高く表示される
管理人の心拍数は胸バンド式時代におおよそ把握しております。
胸バンド式を5年使用してきたからです。
その当時と+20~50bpm程度は誤差があります。
bpmとは、BLOOD PER MINUTEの略で1分間で心臓が動く回数のことです。
明らかにゆっくりペースで走っていても、60分後にはJOGペースなのに180bpmと表示されたり正確性には欠けていました。
感覚的には130bpm程度だと感じていたにもかかわらずです。
数年使ってみて、FOREATHLETE745では買い替えるまで改善されませんでした。
FORERUNNER265で心拍センサー数が4→6へアップデートされてどうなった?
FORERUNNER265は、販売とほぼ同時に購入しました。
心拍センサーの数が増えたことで、精度が向上すると期待しての購入です。
初日こそ、期待通りの結果となりましたが…
1カ月ほど経過してソフトウェア更新をしたところ著しく精度が落ちました。
・冬場でもないのに+50bpm程度の誤差が生じる
・サウナ後の水風呂に入っていると、+150bpmの誤差が発生する
・高上りし過ぎたときは、腕時計を外して1分くらい待って再装着すると落ち着くが、今度は-20程度で表示され、しばらくすると+50bpm程度と落ち着かない
正直ガッカリしました。
諦めてチェストバンド式心拍計を買おうかと本気で考えた時期がありました。
光学式心拍計にて誤差が発生する原因を考察
余談ですが、胸バンド式でもセンサーを濡らさずに装着すると電気抵抗が発生して誤差が発生します。
光学式心拍計では、表皮のすぐ下の毛細血管層(皮膚を構成する3つの層の一番外側)の血液量の小さな変化を測定できるライトを使用して動作します。
管理人の場合考えられるのが、肌の色合いなのかもしれません。
GARMINは米国メーカーなので、被験者の多くは白人であると思われます。
他にはアフリカ系の被験者もいるとは思いますが、アジア人はマーケット的にも少ないと思われます。
管理人の場合は、典型的な日本人の肌の色だと思っていますが…
ソフトウェアBundle18.22適用後大幅に改善!
2024年3月6日に配信されたソフトウェア「Bundle18.22」を適用以降、正確性と精度が大幅に向上を実感しました。
現在はBundle:20.32まで更新しています。
心拍計の正確性、精度の低下は感じていません。
チェストバンド式と比較しても、気にならない程度になりました。
現在の最大誤差は+-10bpm前後です。
この程度の誤差はチェストバンド式でもあることでしたので、ほぼ現時点においてチェストバンド式と大きな誤差は感じなくなりました。
2024年11月現在、誤差は少なく安心して使えています。
GARMINFORERUNNER165、265、965オーナーでソフトウェア更新をしていない方は絶対にすべきです。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は「GARMIN 光学式心拍計レビュー」ということで、GARMINのランナーズウォッチであるFORERUNNER265に内蔵されている心拍計について詳細な記事を書きました。
他社の光学式心拍計で不満だったユーザーさんには吉報です。
管理人は今後もガーミンを愛用していきます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。