市民ランナー憧れのレース
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倍率は常に10倍以上と噂される市民ランナーであれば、誰もが一度は参加したくなる祭典です。
参加費は東京マラソン2026からは19800円と値上がりとなりますが、それでも参加希望者が後を絶ちません。
今回は東京マラソン初参加の方に参考になるEXPOについてと当日の集合方法などを記事にしていきます。
EXPOは東京ビッグサイトで大会3日前より開催されます。
2025年2月27日(木曜)
2025年2月28日(金曜)
2025年3月1日(土曜)
ランナー受付がEXPO会場内のため、EXPO入場が必須となります。
不正出走防止のため、ランナー受付時にリストバンドの装着します。
当日ゴール(DNF)するまで装着する必要があります。
屁理屈ですが、DNSとなった場合は外しても良いです。
現在では顔写真登録はスマホの持ち込みが必要となるようです。
当選したランナーさんには、参加案内が届いているので詳細はそちらを参照してください。
管理人はビッグサイトって場所が交通便が良いとは言えない場所なので、行くのが面倒くさいな…と思ってしまいます。
EXPO会場内はお祭り!
色々なスポンサーさんがブースを開いており、大会を盛り上げる試みがされております。
私が毎回立ち寄るブースはアシックスさんです。
最新のシューズを試着・購入ができます。
東京マラソンで一番力を入れているシューズメーカーさんといえます。
大塚製薬さんでは、その年によって配布されるサンプルが異なりますが、アミノバリューやポカリスウェットやボディーメンテが配られることがあります。
もしかしたら、ゲストで大阪国際女子マラソンで2位になった小林香菜選手が来場されるのではないかと予想しています。
以前はアサヒビールもなぜか出展しており、ノンアルコールビールが貰えたのですけどね…
他に個人的に出展される会社で期待しているのは以下の会社です。
・プーマジャパン
・アディダスジャパン
・onジャパン
・ナイキジャパン
・アキレス/BROOKS
・Garminジャパン
シューズメーカーとしては看板選手の講演がある場合があります。
アシックスさんと同様に最新シューズを試したり購入することができます。
さすがにエリートランナーとして招待されている選手が上がることはありませんが、著名人が参加されていることもあるので、それも楽しみの一つですよね。
EXPOに関する苦言…
①東京ビッグサイトは場所的に問題あり…
大規模な会場がビッグサイトしかないとしてもです。
ゴールが東京駅なら、国際フォーラムあたりでも良いのでは?!と思ったりもします。
また、動線がすべてのブースに回らなければならないので興味が無いブースも通る必要があります。
私はこれのことをIKEA方式と称していますが、非常に面倒くさいです。
見たいブースだけ通って帰りたいのに、それができない仕組みになっている。
緻密に計算されているといえばそうですが、共感はしません。
②地方参加者にとっては宿泊が伴う
外国の方でや東京観光ついでの参加なら別です。
しかし、国内で地方参加となると確実に宿泊する必要があります。
ホテル価格は高騰しており、出費が嵩みます。
前泊だけにするにしても、前日のEXPOの受付に行くだけでもかなりの体力消費です。
駅から会場までも歩くし、EXPO内も歩かされる…
記録を目指しているランナーであれば、さらにもう一日早く入った方が良いでしょう…
そうなると、連泊となるので出費が恐ろしいことになりますが…
大会前日に新宿中央公園付近を走ると良いこともある。
エリートランナーさんの練習を見かけることができます。
私は大迫傑選手と井上大仁選手を見かけたことがあります。
他の招待選手を見かけたこともあります。
それだけでもテンション爆上げですよね!
もちろん、選手の邪魔にならないように見るだけに留めましたが…
当日の招集・集合方法について
事前準備も兼ねて管理人はAM7:15には入場受付場所に到着するようにしています。
手荷物チェックがあります。
目的:テロ対策
持ち込み禁止物:ボトルに入った飲み物
うっかり、自転車用の使い捨てボトルに飲み物を入れて持ち込もうとしましたが、手荷物確認場で廃棄することになります。
これは、空港のように実際に飲めば入れるように仕組みが変わって欲しいと思いましたが…
未開封だろうが開封だろうが関係なく廃棄です。
皆さんもくれぐれもご注意ください。
着替えやスマホは普通に持ち込めますのでご安心ください。
小さなジェルなどもOKです。
AM8:00にはゼッケン別に整列
エリートランナーを先頭にABC…とナンバー列に並びます。
時間を過ぎると最後尾の整列となります。
整列に関する苦言
①寒空の中で1時間待たされるのは、ぶっちゃけ苦行です。
ウォーミングアップをしてもスタート前にはすっかり身体が冷えてしまいます。
大規模なレースなので仕方ありませんが…
できるだけ前列で並ぼうと思うと、早めに整列する必要が出てきますが寒くて寒くて…
②整列場所付近にトイレが無い
トイレに行きたくても近場にトイレはありません。
トイレ離脱したら最後尾に並ぶことになるので、ひたすら我慢となります。
毎年立ちション問題が勃発しますが、運営にも問題があるのです。
大規模大会なのでやむを得ないのですが、改善して欲しいものです。
③スタート直後に防寒具ポイ捨て
最近ではポイ捨て用のビニール袋が用意されるようになりました。
一つの改善というべきでしょう。
しかし、まだまだ大幅改善とはいえません。
もう少し待機時間の調整はできないものなのだろうか…
参加者を減らすか、スタート地点をもっと長くするかの工夫が必要だと感じます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は東京マラソン初参加者向けの情報としてEXPOについてと会場の整列までの流れについて書いてみました。
・東京マラソンEXPOは大会3日前より開催される
・地方参加者の場合最低1泊、余裕を持てば2履く必要
・東京マラソンEXPOが東京ビッグサイトと遠く、動線も長いので意外と疲れる
・当日招集受付では、テロ対策で飲み物の持ち込みはできない※ジェルはOK
・立ちション問題と防寒着のポイ捨て問題は深刻…
走り出してしまえば、沿道の観客は多く、様々なイベントが開催されており日本のおもてなしを感じる素晴らしい大会なのです。
日本一のランナーの祭典です!
出場する選手の皆さん頑張って下さい。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。