ASICS GEL-NIMBUS 27(ゲルニンバス) 性能は?重さは?他社シューズと比較・調査してみました【レビュー・PR】

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前置き

最近の管理人はアシックスのシューズを愛用しています。

JOG:ノヴァブラスト4→NOVABLAST5購入予定

テンポ走:マジックスピード4

ややミッドソールが硬めな点は管理人好みではないですが、トータルバランスが高い点がお気に入りです。

特に耐久性に関しては、アウトソールに攻撃的な走りとなる管理人としては重要視していますが、いずれも耐摩耗性が
高くミッドソールの性能劣化がしにくい点に関しても高評価なのです。

いずれも高反発なので、スロージョグで使用するにはもう少しクッションが期待できるシューズを探しております。

今回はアシックスの中でもクッション性が高いと言われているゲルニンバス27をレビュー記事を投稿することにしました。

ゲルニンバス27 のポイント

①.前作と比較して踵部が2mm厚くなった。(42.5mm)
 → 市民ランナーが使用するには問題ないはずですが、厳密には40mm規定はオーバーしているので、各大会の概要からご確認ください。

②.重量284g(26.0cm)とJOGシューズであれば標準的

他社のシューズも同じくらいの重量のシューズが多いので、標準的と感じました。

ライバルとして挙げられるのは以下のシューズです。

比較対象①:NIKE PEGASUS PREMIUM

比較対象②:NEWBALANCE FRESHFOAM MORE V5

FRESHFOAM 1080 V14より重量が重く厚みがあるMOREを対象としました。

比較対象③:ADIDAS SUPERNOVA PRIMA

似たような性能のシューズで纏めてみました。


比較表
本家サイトなどを参考に比較したスペックシートを作成してみました。

スクロールできます

ゲルニンバス27

ペガサスプレミアム

フレッシュフォームMORE V5

スーパーノヴァ プリマ
定価20,700円29,700円20,600円19,800円
重量284g(26.0cm)
ウシダスポーツ商品ページより
310g(25.0cm)ステップスポーツ動画より310g(27.5cm)アルペン商品ページより293g(27.0cm)本家商品ページより
厚さ かかと部分42.5mm、前足部34.5mm かかと部分45mm、前足部35mmかかと部分45mm?前後、前足部??mm
かかと部分38mm、前足部30mm
ドロップ 8.0mm10mm??mm8mm
ミッドソール素材FF BLAST PLUS ECO、PureGELZoomX、AirZoomユニット(サンドウィッチ構造)、ReactXFRESHFOAM XDREAMSTRIKE PRO

比較結果①:重量からゲルニンバス27を評価

比較対象内では2番目に軽いという評価となりました。

トレーニングモデルに重量を重視する必要性はあまりないかもしれませんが…

実物を手にしても、アッパーやアウトソールがしっかりとした作りと感じますが、それが重量に出ていると感じました。

普段の手持ちのシューズと比較しても、やや重く感じました。

管理人が普段履き用としてFRESHFOAM 1080 V13(最新作はV14)を所有していますが、これと持ち比べてみても明らかに重く感じました。

比較表には敢えてそれよりも厚いMORE V5としていますが、同等レベルの重量と感じました。

重量比較

PEGASUS PREMIUM > MORE V5 > GEL-NIMBUS27 > SUPERNOVA PRIMA

比較結果②:厚さからゲルニンバス27を比較

比較結果②:厚さからゲルニンバス27を比較

ゲルニンバスの踵部の厚さは42.5mmとなっています。

前作と比較して2mm厚くなっております。

比較表内シューズとしては、2番目に薄いという結果となりました。

踵で着地をした際にふんわりとしたクッションを感じられます。

アシックスのシューズは安定感が抜群に良いのですが、ニンバス27も安定感にい優れたい一足と感じられます。

また、ゴロンと転がるように前に進みやすい印象でした。

しかし、前足部で着地すると評価は一転します。

硬さの方が目立ってしまう点と、まったく前に進まない感覚でした。

フォアフットランナーさんには向きません。

市民ランナーの完走を目的として開発されたシューズなので、厚さは40mmを超えていますが、問題なく使用できるシューズであると思われます。

詳しくは各大会要項をご確認ください。

ゲルニンバス27のサイズ感について

25.5cmでジャストフィットでした。

ノヴァブラストやマジックスピードでも25.5cmを着用してますので同一サイズで良いです。

参考に私が着用しているランニングシューズのサイズを書いておきます。

・プーマディヴィエイトニトロエリート3 25.5cm
・プーマファストアールニトロ2 25.5cm
・アディダス アディオスプロ3 25.0cm
・アディダス ボストン12 25.0cm(ワイド)
・アディダス アディゼロSL2 25.5cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%2 26.0cm
・ナイキ アルファーフライ3    26.0cm
・ナイキ ヴェイパーフライネクスト%3 25.5cm
・アシックス メタスピードスカイ 25.5cm
・サッカニーエンドルフィンプロ2 25.5cm
・ニューバランススーパーコンプエリートV4 25.5cm
・ホカ オネオネ シエロ エックス1 25.5cm

ゲルニンバス27のミッドソールについて

構成:FF BLAST PLUS ECO、PureGEL(踵部のみ)

ここからは各部分をピックアップして比較します。

FF BLAST PLUS ECO PureGEL

ノヴァブラスト4より発泡率を変更しており、柔らかめになっております。

着用してみて最初に感じたのはふんわりとした柔らかさでした。

特に踵着地でウォーキングや軽めにJOGをした感覚も良好でした。

フラット着地でも同様に柔らかくて安定感もあり高評価でした。

PureGELのお陰でふんわり感がさらに増しているのでしょう。

しかし、フォアフットで着地をしてみると、一転して硬さの方が感じてしまいます。

フォアフットには不向きな印象を感じました。

ゲルニンバス27のフィット感について

非常に良いです。

トレーニングモデルとして想定したモデルとなっているのでアッパーのフィット感や踵の収まりに関しても何一つ文句がありません。

管理人は偏平足なのですが、インソールに違和感を全く感じません。

フィット感に関しては非の付け所がどこにもありません。

①衝撃吸収性

7点

※踵着地の場合は9点です。

管理人は通常の走り方がフォアフット(前足部)着地のため辛口な評価となりました。

詳しくは前項のミッドソールで説明していますが、フォアフット着地だと硬さが目立ってしまう点と、前に足を進めにくい感覚でした。

踵着地に重視しているモデルと思われます。

他社製品だとFRESHFOAM1080 を普段履き+スロージョグ用として所有していまSが、フォアフットで着地をしてもふんわりと柔らかさを感じ、反発や推進力も多少感じられるのでフォアフットランナーさんであればFRESHFOAMの方がおススメです。


ノヴァブラスト5では前足部着地でもふんわりとした感覚を得ることができますので、踵着地利用者をターゲットにしたシューズだと感じました。

②安定性

9点

文句なしの安定性です。

アッパーのフィット感も抜群で、ミッドソールは柔らかめであるものの安定感も非常に高い一足です。

トレーニングモデルは幅が広めなので、どこで着地をしても安心感があります。

③反発性・推進力

4点

トレーニングモデルに反発性を求めること自体がナンセンスだと思いますが…

普段着用しているシューズがエリートランナー向けということもありそれらと比較すること自体がおかしいですが、公平性に欠けてしまいますので…

明らかにエリートモデルと比較すると反発性や推進力はあまり感じません。

その分、衝撃吸収性や安定性に全振りしたシューズという事です。

④耐久性・寿命

9点

アシックスのシューズはエリートモデルもメタスピードですら高耐久です。

ミッドソールの性能劣化やアウトソールの耐摩耗性が非常に高いです。

特にナイキのシューズとの比較になりますが、明らかにアシックスのシューズの方が長く着用できます。

⑤グリップ

9点

アシックスのシューズのグリップ性能は非常に良いです。

ノヴァブラストやマジックスピードでも不満を感じたことがありません。

メタスピードにおいてもドライでもウェットでもしっかりグリップしてくれます

総合点 38.0点/50点満点

踵着地なら40点という評価となりました。

反発性や推進力は低めの評価となりましたが、トレーニングモデルなので気にするポイントではないと思います。

このシューズを選ぶ上で重要な点は、フォアフットかそうでないかです。

フォアフットランナーには不向きです。

ノヴァブラストまたはNEWBALANCE FRESHFOAMを選んだ方が良いでしょう。

管理人はノヴァブラスト5をJOG用として購入予定です。

普段履きにFRESHFOAM1080を愛用しています。

フラット着地、踵着地のランナーさんには練習用にピッタリの一足です。

長距離を走って、足元が不安定になってきてもシューズの安定性の高さがサポートしてくれます。

ウォーキングシューズとしてもおススメの一足です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はASICS GEL-NIMBUS27のレビュー記事を書いてみました。

ゲルニンバス27のポイント

・前作と比較して踵部が2mm厚くなった。(42.5mm)
 → 市民ランナーが使用するには問題ないはずですが、厳密には40mm規定はオーバーしているので、各大会の概要からご確認ください。
https://www.funrun.website/?p=2126
・284g(26.0cm)とJOGシューズであれば標準的

管理人はフォアフット着地なので、ニンバス27との相性はイマイチでした。

ヒールストライク着地のランナーさんとの相性は抜群です。

トレーニングモデルとして使用するもよし、フルマラソン完走が目的のランナーさんにはぴったりの一足です。(シューズの厚さに関しては大会によってはNGの可能性もあるので要確認)


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

名前:るっく
年齢:50代
職業:会社員(SE)
ラン以外の趣味:ロードバイク・資産運用・節約
PB(フル) 2時間57分(2016年板橋Cityマラソン)
PB(ハーフ)1時間21分(2016年新宿ハーフマラソン)
ランニングシューズやグッズ、ロードバイク用品などなんでも忖度なしでレビュー記事を書きます。
レンタルでも構いませんので、提供していただけると嬉しいです。
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