前置き
本日は東京マラソン開催日ですね!
誰が優勝されるのかとても楽しみです!
TV観戦でしたが、誘導ミスがあったものの好記録連発でした。
個人的なトピックスとしては以下の通りです。
・ニュースター誕生
・学生マラソン日本記録をあの学生が更新!
・最推し選手が低迷からの復活!
これらのトピックスを織り交ぜながら、今回は大阪マラソン2025上位選手が着用されたシューズに関して記事にしていきます。
1位 Y.アダン選手(エチオピア) 2時間5分37秒=大会新記録
着用していたシューズ:ASICS メタスピードスカイパリ

2位の近藤選手優勝かと思いきや、最後が強かった。
おめでとうございます!
そういえば、日本国内の男子マラソンの優勝者でアシックス着用の外国人選手は記憶にありません。
ナイキやアディダスの選手ばかりでしたので、とても新鮮でした。
2位 近藤亮太選手(三菱重工) 2時間5分39秒=初マラソン日本最高&大会新記録
着用していたシューズ:ASICS メタスピードスカイパリ

またまた、日本マラソン界にニュースターが誕生しました!
最後まで競り合った近藤選手の足元はアシックスのメタスピードスカイパリでした。
三菱重工は陸上競技部ではなく、敢えてマラソン部という名称からマラソンに特化したチームであると感じています。
チームのレベルがとても高く、井上大仁選手や山下一貴選手のようにとても強い選手が所属されています。
レベルの高いチームで切磋琢磨している間に後進が育っている印象です。
ニューイヤー駅伝に関しても毎年上位をキープしており素晴らしいチームなのだと感じています。
4位 細谷恭平選手(黒崎播磨) 2時間5分58秒=大会新記録
着用していたシューズ:ASICS メタスピードスカイパリ

管理人推しの選手の1人です。
細谷選手の強さは粘り強さだと感じています。
MGCパリオリンピック代表選考レースでは、不運な転倒リタイヤでしたがレースで大幅に崩れることがなく安定感がある結果を残されています。
ポイント的には優勝以外世界陸上代表の獲得は困難となりましたが、出場したら結果を残せる一人だと感じています。
メタスピードシリーズをずっと着用し続けている選手でもあります。
メタスピードに関する余談
エッジかパリかの見分け方はアウトソールの色の違いで判断しております。
エッジはどのカラーでもアウトソールが黒に対して。スカイはカラーによってアウトソールの色が異なりますが、明るめのカラーを採用しています。
メタスピードパリシリーズは、牛丼のキャッチフレーズではないけど、速い!軽い!安いと感じています。
エリートモデルは3万円以上が当たり前の中で、アシックスさんとアディダスさんは2万円台を維持してくれています。
メタスピードは過去モデルの着用経験から耐久性に関しても他社より高いので息長く履き続けるならおススメの一足です。

6位 黒田朝日選手(青山学院大) 2時間6分05秒=学生新
着用していたシューズ:ADIDAS ADIOSPRO EVO1

同大学の若林宏樹選手(4年)が2月2日に別府大分マラソンで記録した2時間6分7秒の学生記録を2秒更新されました!
青山学院大学も箱根駅伝製造機と揶揄されることもありますが、マラソンでしっかりとした結果を残しているので、外野が騒ぐこともなくなるでしょう。
原晋監督はややビッグマウスですが、それはメディアへのアピールが上手いと解釈しています。
強運であり、育成能力もある素晴らしい監督です。
アンチも多いけど、個人的には支持しています。
東京マラソンで太田蒼生選手はどのような走りをするかも楽しみですね!


7位 菊地駿弥選手(中国電力) 2時間6分06秒
着用していたシューズ:ASICS メタスピードスカイパリ

菊池選手の足元にもメタスピードスカイパリが着用されていました。
大阪マラソン上位者支持率ナンバーワンでした!
かっこいいフォアフットフォームですよね!
膝下がしっかりと伸びていてストライドがかなり広いことが分かります。
8位 鈴木健吾選手(富士通) 2時間6分18秒
NIKE VAPORFLY4※プロトタイプ

私も最推し選手である鈴木健吾選手も低迷からの復活の手ごたえを感じるレースだったことでしょう!
日本記録を更新し2時間5分切りをした唯一の日本人選手です。
そこから、長く低迷期が続きました。
悔しい時期が続いたことでしょう…
だからこそ、今回は順位はともかくとして、しっかりと勝負ができたこと、そして次につながる結果を残せたことが大きな一歩だったと思います。
世界陸上は厳しいかもしれませんが、ロス五輪では結果を残してくれると期待していますし、何より自身の日本記録を大幅に更新して欲しいです。
2時間3分台を彼なら出せると期待しています。
彼が日本記録を更新したびわ湖毎日マラソンは録画しており、何度も見ていますが彼のフォームや勝負強さは未来に繋がっていると信じています。

ちなみに私が自分の脚質を客観的に判断して、鈴木健吾選手のフォームが最も理想としているフォームです。
フォアフット走法の中でも、ピッチが速めで接地時間が短い走り方はとても理想的なのです。
しかも、重心の真下着地のお手本のようなフォームで美しささえ感じます。
上位着用率集計
1位:ASICS 4名 66%
2位:NIKE 1名 17%
2位:ADIDAS 1名 17%
大阪マラソン2025では、アシックスが最も上位者には支持されたシューズであるという結果となりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「大阪マラソン2025(2025年2月24日開催))上位者のランナーシューズ考察」という記事を書きました。
集計した中では圧倒的にアシックスが占めていました。
余談でも書きましたが、メタスピードは本当に良いシューズなのです。
市民ランナーであれば、軽さも重要になってきますがエリートモデルの中で最も軽いのがメタスピードパリシリーズです。
エリートランナー向けモデルは、元々の価格が高価なので間違いないものを購入したいと思う人も多いはずです。
速い!軽い!安いの3拍子揃ったシューズです!
どのシューズメーカーにも一長一短があります。
管理人は今シーズンは敢えてエントリーしませんでしたが、来年はハーフマラソンにエントリー予定です。
決戦用シューズはどれにしようかな…
現時点:メタスピードエッジパリ or ADIOSPRO4
最新のヴェイパーフライは初代に近い履き心地だと評判が良いので着用してみてから判断したいと思っています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。