- ナイキの本気を感じる意欲作「ヴェイパーフライネクスト%4」爆誕!
- ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%4主な変更点①:ミッドソールの発泡率
- ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%4主な変更点②:軽量化
- ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%4主な変更点③:カーボンプレートの角度
- ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%4主な変更点④:ヒールドロップ
- ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%4主な変更点⑤:価格
- ヴェイパーフライネクスト%4 ライバルシューズ
- 比較表
- 比較結果①:重量からヴェイパーフライネクスト%4を評価
- 比較結果②:厚さからヴェイパーフライネクスト%4を比較
- ヴェイパーフライネクスト%4のサイズ感について
- ヴェイパーフライネクスト%4のミッドソールについて
- カーボンプレート(フライプレート)
- ヴェイパーフライネクスト%4のフィット感について
- ①衝撃吸収性
- ②安定性
- ③反発性・推進力
- ④耐久性・寿命
- ⑤グリップ
- 総合点-点/50点満点
- まとめ
ナイキの本気を感じる意欲作「ヴェイパーフライネクスト%4」爆誕!
ナイキ定番の厚底レーシングモデルがバージョンアップ!
箱根駅伝あたりからプロトタイプを見る機会が増えていましたが、満を持して爆誕しました!

箱根駅伝では1区と5区の区間賞がヴェイパーフライ ネクスト%4でした。
マラソン大会では、若林宏樹選手(青山学院大)も別府大分毎日マラソンで日本人1位でした。

まだ、実物は着用できていませんが近いうちに着用したいと思っています。
購入を検討しているシューズです。
今回は「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%4」に関するレビュー記事にしていきます。
ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%4主な変更点①:ミッドソールの発泡率

ネットでの評判を見ていると、ミッドソールの発泡率が変わり柔らかめであるという評判です。
下位モデルであるズームフライ6を所有していましたが、過去モデルと比較して大幅に柔らかくなっていることを感じました。
ヴェイパーフライネクスト%4に関しても同様に発泡率が変更されていると思われます。
ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%4主な変更点②:軽量化
重量:169グラム(26.5cm)です。
前モデルであるヴェイパーフライ ネクスト%3より10%軽量化されております。
ADIDASのEVO1の方が軽量ではあるものの、あちらは高額低寿命のスーパーシューズです。
我々市民ランナーに手が届くシューズとしては、メタスピードパリと同等レベルではないかと思われます。
管理人のように筋肉量が少なく、シューズの重量を気にするランナーにとっては購入検討ポイントとして魅力的です。
管理人の足のサイズだと25.5cmを選択することになるので、前作の実測が172gでしたので10%の17gを引くと単純計算で155グラムあたりになるのではないかと予想しています。
ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%4主な変更点③:カーボンプレートの角度
フライプレートの角度を20度としたそうです。
フラット形状の場合は、一般的にストライド走法に向いていると言われています。
メタスピードスカイがエッジと比較してフラットな形状となっています。
やや傾きを作ることで、エッジと同様にスムーズな蹴りだしができるよう調整されました。
アルファフライとの棲み分けがより明確になったと感じております。
ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%4主な変更点④:ヒールドロップ

6mmとなり、前作より2mm前足部が厚くなりました。
それにより着地の際にダメージを受けにくい構造となりました。
前モデルの3の時は前足部が薄くなりすぎて硬い印象でした。
恐らく、同様に感じるランナーが多くてシェアが低下した要因だったのだと思われます。
今回はしっかりと柔らかいクッションとなっているそうなので、前足部着地でも扱いやすいシューズとなっているはずです。
ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%4主な変更点⑤:価格
ヴェイパーフライネクスト%4 ライバルシューズ
ライバルとして挙げられるのは以下のシューズです。
比較対象①:ADIDAS ADIZERO ADIOSPRO4

比較対象②:ASICS METASPEED EDGE(SKY) PARIS

比較対象③:NIKE VAPORFLY NEXT%3

似たような性能のシューズで纏めてみました。
比較表
本家サイトなどを参考に比較したスペックシートを作成してみました。
![]() VAPORFLY NEXT%4 | ![]() ADIDAS ADIOSPRO4 | ![]() メタスピードエッジパリ | ![]() VAPORFLY NEXT%3 | |
---|---|---|---|---|
定価 | 29,700円 | 28,600円 | 27,500円 | 35,700円 |
重量 | 169g(26.5cm) | 200g(27.0cm) 本家商品ページより) | 185g(27.5cm)実測160g(25.0cm) | 200g(28.0cm)実測172g(25.5cm) |
厚さ | かかと部分38.0mm?、前足部32.0mm? | かかと部分39mm、前足部33mm | かかと部分39.5mm、前足部34.5mm | かかと部分38mm、前足部30mm |
ドロップ | 6mm | 6mm | ドロップ: 5mm | 8mm |
ミッドソール素材 | ZoomX カーボンプレート | LIGHTSTRIKE PRO /ENERGYRODS 2.0 (カーボン製) | FF TURBO PLUS / カーボンプレート | ZoomX カーボンプレート |
比較結果①:重量からヴェイパーフライネクスト%4を評価
重量:169g(26.5cm)です。
実測で計測しておりませんが、恐らくヴェイパーフライネクスト%4が比較表内では最軽量になっていると推測しています。
メタスピードパリと同等レベルと思われます。
ヴェイパーフライネクスト%4の方がメタスピードパリよりやや軽いかもしれません。
しかしメタスピードパリの方がややヴェイパーよりも厚みがあると思われるので、その点は履き方やランナータイプで好みが湧かれるポイントでしょう…
数字的にはヴェイパーフライネクスト%4の軽さは有利です。
比較結果②:厚さからヴェイパーフライネクスト%4を比較
ヴェイパーフライネクスト%4の踵部の厚さは前作と同様であれば38.0mmとなります。
※公式の正確な厚さが発表されたら修正します。
見た目では他社より少し薄めかなと感じました。
軽量でもあるので、厚さは多少犠牲となっているように感じました。
旧モデルと同じであれば、最も比較対象内では薄いシューズとなります。
詳しくは情報が分かり次第更新します。
ヴェイパーフライネクスト%4のサイズ感について
25.5cmを選択するつもり(他のモデルと同様)です。
例えばズームフライ6が25.5cmでジャストフィットでした。
前作のネクスト%3も25.5cmでピッタリでした。
詳しくは着用した際に後進します。
参考に私が着用しているランニングシューズのサイズを書いておきます。
ヴェイパーフライネクスト%4のミッドソールについて
構成はZoomX、カーボンプレートです。
ここからは各部分をピックアップして比較します。

ZoomX
着地時に柔らかさを感じるという評判です。
前作と比較して着用者が増えたのは、着地時のクッション性と反発性が向上したものと思われます。
前足部の厚みが2mm増えた点と、素材そのものの発泡率を変えているのは容易に想像できます。
アフリカ系や白人と比べて筋肉量が多めでアルファフライが向いています。
一方でアジア人は少なめなので、ヴェイパーフライネクスト%4の方が向いていると推測しています。
カーボンプレート(FlyPlate)
8層となっているので、硬めのカーボンとなっております。
所有していたズームフライ6のカーボンは6層となっているので、柔らかめだと感じていました。
ヴェイパーフライではより推進力を得ることができるカーボンプレートとなっております。
やや硬いので走力はそれなりに必要となりますが、使いこなす走力があれば強い味方になるはずです。
カーボンプレート(フライプレート)
角度を20度に調整されました。
前足部はやや地面に近い位置に配置されることによって、ピッチを上げやすい構造となりました。
この変化に関してもアジア人の特性を意識した配置になっています。
アルファフライとヴェイパーフライの棲み分けがきっちりされるようになったという点は評価しても良いと感じています。
ヴェイパーフライネクスト%4のフィット感について
着用後記載します。
①衝撃吸収性
-点
着用後追記します。
②安定性
-点
着用後追記します。
③反発性・推進力
-点
着用後追記します。
④耐久性・寿命
-点
着用後追記します。
⑤グリップ
-点
着用後追記します。
総合点-点/50点満点
着用後に追記します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%4 2025年3月1日販売されるので、現時点の情報で分かる範囲のレビュー記事を書いてみました。
・29,700円と価格からも他社を意識しており、旧モデルと比較して大幅に安くなった!
・厚底エリートモデルの中では、超軽量!
・ミッドソールの素材や調整度合いからして、アジア人にフィットするようセッティングとなっている印象
・ストリークフライ2も同時販売予定
→ ストリークフライ2のカーボンプレートは6層なのでズームフライ6と同様柔らかめ
・久々のナイキの本気を感じる一足!
ステップスポーツさんの動画でも紹介されていたので共有します。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。