永遠に終わらない論争
ランニングと筋トレどちらが健康的なのか気になる方もたくさんいるかと思います。
運動という観点でいえば、どちらも健康的ともいえます。
トレーニング未経験者からすればどっちも健康なのでは?!と思われるかもしれません。
しかし、どちらも全力で取り組んでいるうちに水と油のような存在に見えてきます。
ランナーでは、筋トレを一切しない人もいます。
逆に筋トレ民は、ランニングをしない人もいます。
今回は永遠に終わらない論争として「ランニング VS 筋トレ」どちらが健康かというテーマで記事にしていきます。
筋トレ民の目線でランニングを分析してみる
ランニングは健康度外視の趣味であると思っている人が一定数います。
中年ランナーの中でサブスリー以上のレベルの人は、コンディションが完璧な人はほとんどいないでしょう。
小さな不調やけがを抱えているはずです。
管理人もその一人でした。
がっちりした体系の人は、ランニングによって足腰を傷めた人もいるでしょう…
特に膝関節は消耗品と認識している人も多く、走ることで負担を掛けていると考える人も多いです。
管理人のランナー仲間は膝を壊した人は少数ですがいます。
他には足底筋膜炎、鵞足炎、ハムストリングスや股関節の靭帯炎となる人も多く見かけます。
管理人も股関節炎で長年苦しみました。
筋トレ民の言う通り、ランニングはジョギング程度なら健康的と言えますがそれ以上になると不健康になりかねない趣味といえます。
また、ランニングはやり過ぎると免疫力が低下するので要注意です。
目標が高いほど、不調やけがと直結しているので健康的とはいえません。
ランナー目線で筋トレを分析してみる
実は管理人はランニング以前は筋トレ民でした。
運動するきっかけはサーフィンを始めて基礎体力向上を目指していました。
軽めのジョギング+筋トレでした。
筋トレ自体は健康的ともいえます。
目に見えて筋肉がついてくるので、楽しくて筋トレ沼に足を踏み入れている人も多いのも頷けます。
そして、更なる成果を追い求めていくと…
ランニングと同様に身体を壊すことになりかねません。
筋トレによる故障は負荷をきつくしすぎたことによる怪我です。
管理人の場合は、骨格に対しての筋肉量が一般男性と比較して少ないのです。
その状態で負荷を徐々に高めたつもりでも上腕三頭筋の靭帯炎になりました。
プロテインを含むバンプアップを目的としたサプリメントには内臓に負担がかかる商品もあります。
ボディービルダーまで極めると短命で亡くなる方もいらっしゃいます。
筋トレもやり過ぎると不健康な趣味になってしまいます。
結論:どちらも極めていくと不健康リスクが高まります。
管理人は現役アラフィフランナーですし、元筋トレ民でもありました。
どちらもやってみてわかったことは、どちらも適度が健康には良いということです。
ランニングも筋トレも努力が成果となりやすく、特に年齢を重ねると仕事や実生活で成果を感じられなくなるので、没頭しやすい趣味の一つです。
でも、健康的であるかと振り返ってみると全然健康的ではないと感じます。
健康を目的とした運動とは
では、健康を目的とした運動は何が良いかも考えてみました。
「ジョギング+負荷低めの筋トレ」が最適解です。
・早歩きに少し速度を上げる程度の軽めのジョギングが良い
・30~90分あたりが良いです。
・目安:走りながら楽しく会話ができるくらい
・エクササイズバンドを使用したトレーニングが良いと考えます。
腕立て伏せ等自重トレーニングと比較して、負荷が低めでじっくり時間をかけて鍛えることが可能です。
ジョギングと同様に身体への負荷は最低限で時間をかけて鍛えることを重視すべきです。
ワークアウト完了後はメンテナンスをきっちりとしましょう。
ストレッチとマッサージは必須です。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「永遠に終わらない論争(1):ランニングと筋トレどちらが健康的なのか」を管理人の実体験を基に記事にしてみました。
結論:何事もやり過ぎると不健康になります。
ランニングの場合:靭帯炎や損傷のリスクが高く、免疫力が低下する
筋トレの場合:靭帯炎や最悪は断裂のリスクが高く、たんぱく質の過剰摂取は臓器への負荷が高く最悪死に至る。
どちらも程々に楽しむことが最も健康的です。
管理人は多少不健康でも達成感を得たいので、サブスリーは厳しいですがサブ3.5あたりを長年維持できるようランニングを継続していきたいと思っています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。