終わらない論争シリーズ第2弾!
誰もが楽に速くフルマラソンで走りたいと考えている人は多いはずです。
管理人もその一人です。
今回はフルマラソンで楽に速く走るなれる練習法について書いていきます。
走行距離重視の前提条件:基本的なスピードが備わっている
サブスリーを例にすると、4分15秒平均で完走することが要件となります。
距離重視で練習メニューを組むなら以下の条件はクリアしていることが前提です。
5km:18分前半で走れること
10km:38分台で走れること
20km:78分台で走れること
前提条件をクリアしている人は、スピードの要件をクリアしているので距離重視の練習で良いと思います。
持久力がある人が距離重視の練習をしても、長い距離は走れるようになれど速くはなれません。
フルマラソンは本当にスピードと持久力の両方を兼ね備えた人がタイムを目指すことができるような絶妙な距離だと思います。
それより短ければスピード重視で良いでしょうし、長ければ距離重視の練習で伸びていきます。
平日:JOGまたはゆっくりからのBU走
休日の朝:LSD(シーズンオフでも20km走る。シーズン中は30km以上)
サブスリー:350km以上
サブ3.5:280km以上
サブフォー:200km以上
※シーズンオフでも最低この程度の距離は走っていただきたいです。
距離重視の練習で目標をクリアできる人は、元々がスピード重視の練習が積んでいるまたはスピードを持ち備えている人というように考えるべきです。
スピード重視の前提条件:すでに持久力が備わっている。
スピード重視の練習練習をしている人は、元々の持久力がある人という考え方に行きつきます。
先ほどの距離重視と真逆の考え方で、すでに持久力が備わっているのでそれを補うためにスピードを強化すべきです。
スピードがある人が得意なスピード練習をしても、速くなれても持久力が備わりません。
【平日】
サブスリー: 5km 18分55秒以内(1kmあたり3分45秒ペース)
サブ3.5: 5km 20分25秒程度(1kmあたり4分5秒ペース)
サブフォー: 5km 22分5秒程度(1kmあたり4分25秒ペース)
2Setくらいできると望ましい。
【休日】
レースシミュレーションまたはLSD(15km~30km)
サブスリー: 15km 60分以内(1kmあたり4分ペース)
サブ3.5: 15km 61分15秒以内(1kmあたり4分15秒ペース)
サブフォー:15km 62分55秒程度(1kmあたり4分35秒ペース)
LSDと週ごとに交互で行うと良い
重要:ご自身のランナータイプの見極めること
持久系であればスピードを磨く練習を重視する
スピード系であれば距離を踏む練習を重視する
最も大切なのは、持久力とスピードのバランスを取ることが大事です。
ご自身のランナータイプを見極めて、苦手な点を磨いていくことが最短の近道です。
要は楽に速く走るには技術も重要ですが、苦手を克服する努力が必要という事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は永遠に終わらない論争シリーズ第2弾として、距離重視かスピード重視かという点についてまとめてみました。
・ご自身のランナータイプが持久系かスピード系か見極めることが重要
・苦手な部分を補う練習を重視することが楽に速く走れるポイント
何事も苦手を克服することが大事です。
スピードと持久力のバランスよく鍛えることがフルマラソンで自己ベストを出すには重要です。
ご自身のランナータイプは持久系かスピード系か見極めることが大事です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。