前置き

ADIDAS ADIZERO BOSTON13 2025年5月1日(木)販売!
管理人も過去に旧モデルBOSTON 10と12を所有していました。
ボストン10以降はグラスファイバー製のプレート「Energy Rods(エナジーロッド)」を採用するようになり、サブ3.5~サブフォーランナーのレース用であり、エリートモデルの練習用としても使われてきました。
管理人は10を購入時にミッドソールの硬さが気になり手放しました。
旧ボストン12は10よりは硬さはいくらか改善されたものの、今になって振り返ってみるとやはり固めだったと感じています。
好きなシューズでしたので、かなり使い込みました。

アディゼロ ボストン13に関しても忖度なしにレビュー記事を書いていきます。
※本記事を着用後更新予定です。
アディダス アディゼロ ボストン13 主な特徴
・ADIDAS最高峰ミッドソール素材「LIGHTSTRIKE PRO」を前モデル比13.8%増量
・15g軽量化(27.0cm)
・全モデルと比較して薄型化
→踵部36.0 mm / 前足部30.0 mm
・アウトソールにADIOSPRO4同様に「LIGHT TRAXION」を採用
アディダス アディゼロ ボストン13の残念な面:やや薄底となった点
ADIZERO EVO SLとの棲み分けが主な理由とか思います。
前作ボストン12の厚さがかかと部分39.5mm、前足部33mmとなります。
比較すると、踵部3.5mm、前足部3mm薄くなりました。
踵部だけだと、ADIZERO SL2と同じになりました
前足部はSL2が26mmとなるので、4mmも違うためこれとは別物のシューズという印象です。
あくまでも推測ですが、今後販売予定のTAKUMI SENの練習用またはハーフマラソンで95分位以内を目指すシューズとして進化したものと管理人は考えます。
比較対象検討
ライバルとして挙げられるのは以下のシューズです。
比較対象①:NIKE ZOOMFLY 6

比較対象②:PUMA DIVIATE NITRO 3※エリートではない方

比較対象③:ASICS MAGIC SPEED 4

マジックスピードであれば、前作のマジックスピード3の方がスペックは類似していますが…
実物を着用して、感触を確認してから比較対象の入れ替えは検討します。
比較表
本家サイトなどを参考に比較したスペックシートを作成してみました。
![]() ADIZERO BOSTON13 | ![]() ズームフライ6 | ![]() DEVIATE NITRO3 | ![]() MAGIC SPEED4 | |
---|---|---|---|---|
定価 | 18,700円 | 18,700円 | 19,800円 | 18,700円 |
重量 | 255g (27cm)※本家商品ページより | 265g(28cm) 本家商品ページより 実測 222g(25.5cm) | 280g(27.0cm) | 245g(27.0cm) 実測222g(25.5cmワイド) |
厚さ | かかと部分36.0mm、前足部30.0m | かかと部分42mm 前足部34mm | かかと部分40mm 前足部30mm | かかと部分42.5mm 前足部35.5mm |
ドロップ | 6.0mm | 8mm | 10mm | 7mm |
ミッドソール素材 | LIGHTSTRIKE2.0 LIGHTSTRIKE PRO ENERGY RODS(グラスファイバー製) | ZoomX+SR-02+Flyplate(カーボン) | NITRO ELITE / NITRO/PWRPLATE(カーボン) | FF BLAST PLUS FF TURBO カーボンプレート |
比較結果①:重量からアディダス アディゼロ ボストン13を評価
カタログスペック上は、3番目に重いという結果となりました。
前作ボストン12は実物で220gでしたので、マイサイズの25.0cmだと210g前後と予想しています。
個人的には薄底化している分、実測では比較対象内で最軽量となるのではないかと予想しています。
比較結果②:厚さからホカ アディゼロ ボストン13を比較
踵部:36mmとなりますので、比較対象内では最も薄くなります。
前足部が30mmなので、フラット着地向けかと思っています。
アディダス アディゼロ ボストン13のサイズ感について
前作ボストン12では25.0cmワイドモデルを着用してジャストフィットでした。
アディダスのシューズは他社と比較して同サイズでも大きめに作られている印象です。
ボストン13では、25.0cm(ワイド)または25.5cmにする予定です。
参考に私が着用しているランニングシューズのサイズを書いておきます。
アディダス アディゼロ ボストン13のミッドソールについて
構成はLIGHTSTRIKE2.0 LIGHTSTRIKE PRO ENERGY RODS(グラスファイバー製)です。
ここからは各部分をピックアップして比較します。
・LIGHTSTRIKE2.0(ミッドソール底部)
比較的硬めで安定感に優れた素材となっています。
反発性も感じることができるので、初代ADIZERO SLは個人的には練習用として愛用していました。
・LIGHTSTRIKE PRO(ミッドソール上部)
LIGHTSTRIKE PROはADIDAS最高峰のミッドソール素材です。
ADIOSPRO4やJAPAN9から、発泡率を変更して柔らかめの感触に変わりました。
ボストン13ではどの程度の柔らかさになっているかが気になります。
管理人は柔らかめの感触が好みです。
前作12は過去モデル10と比較して柔らかくなったとは感じましたが、それでも他社と比較すると硬めかと感じました。
実物を着用するのが楽しみです。
ADIZERO EVO SLとの棲み分け
BOSTONシリーズに関しては、前作まではADIOSPROシリーズの練習用またはサブ3.5~サブフォーあたりを目指すレース用シューズの位置付けでした。
その位置づけに関しては、EVO SLに譲った形になりました。
おそらく、今後リリース予定のTAKUMI SEN11の練習用またはハーフマラソンで95分以内を目指すようなコンセプトで作られたのかと思われます。
または、厚底が苦手なランナーさんに向けた一つの選択肢なのかもしれません。
個人的には厚底が大好きなので、薄底化されたBONSTON13に魅力はあまり感じません。
アディダス アディゼロ ボストン13のフィット感について
着用してから追記します。
①衝撃吸収性
xx点
着用してから追記します。
②安定性
xx点
着用してから追記します。
③反発性・推進力
xx点
着用してから追記します。
④耐久性・寿命
xx点
着用してから追記します。
⑤グリップ
xx点
着用してから追記します。
総合点xx点/50点満点
xx点
着用してから追記します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はADIDAS ADIZERO BONSTON 13 レビュー記事を書いてみました。
・ADIDAS最高峰ミッドソール素材「LIGHTSTRIKE PRO」を前モデル比13.8%増量
・15g軽量化(27.0cm)
→ 前モデルと比較して薄型化(踵部36.0 mm / 前足部30.0 mm)
・アウトソールにADIOSPRO4同様に「LIGHT TRAXION」を採用
・管理人的には厚底が好みなので、現時点で購入は微妙
→厚底一辺倒になりつつあるので、楔を打つ一足かもしれません。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。