練習の質も量も大切ではありますが…
私は頻度が最も大切だと考えます。
もちろん、距離(量)も負荷(質)も大切です。
しかし、これらを凌駕するのが頻度です。
頻度を多くすることで得られるメリットを書いていきます。
走る頻度を増やすことが重要な理由①:心肺機能が維持または向上が見込める
私の場合は週2回走っていますが、心肺機能の低下をつくづく実感しています。
心肺機能が低下すると、これまで当たり前のペースで走っても息切れがしてきます。
これが結構きついのです。
痛みがある時は、故障だから走れないのは当たり前だと感じていました。
現在は痛みをある程度克服して、走っても痛みがあまり出てこなくなってきたのでもう少し頑張ってみようかとペースを上げてみると全く走れずに悔しい思いをしています。
1年程度の期間であれば頻度を落としても大きなパフォーマンス低下にはなりません。
しかし、3年以上になってくると顕著になってきます。
走る頻度を増やすことが重要な理由②:走力の向上が見込める
心肺と同様に走力に関しても同様の事がいえます。
長期的に走る頻度を減らしてしまうと、ケイデンスの低下を顕著に感じます。
シューズの進化によって、ストライドは大きく伸びました。
しかし、ケイデンスは大幅に落ちました。
また、ケイデンスを上げるためには心肺機能の強化が必須です。
それを鑑みると頻度が重要だとつくづく感じます。
走る頻度を増やすことが重要な理由③:練習の自由度やバリエーションが広げられる。
気分によってはJOGに切り替えたり、短めのスプリント練習に切り替えたりもできます。
これらの自由度の高さは頻度を増やすからできる事です。
頻度が少ないとどうしても練習内容に対して、計画通りに進めたくなるものです。
計画通りに進められないと、それがストレスの原因となる場合もあります。(私の場合は特に…)
まとめ
これらを鑑みても頻度が大切だと感じます。
精神的な余裕が生まれますし、練習のバリエーションも広がります。
私がサブスリーランナーだった頃も、週に6日走っていました。
それが自信にも繋がり、フルマラソンは1シーズンで1レースと決めていましたが、狙ったレースで一発でサブスリーになることができました。
頑張っていることが自信に繋がり、サブスリーは通過点でしかないとすら感じていました。
その時のレースが30km時点でサブエガペースで押せていたので、次の目標はサブエガだとあの時は思っていました。
今回は練習の量と質と頻度いずれかを優先するとしたら、頻度が重要ですという事を書きました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。