前置き
パリ2024オリンピックマラソン日本代表選考競技会が10月15日に開催されました。
上位選手が履いていたシューズを考察してみることにしました。
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※画像を確認してシューズを特定していますが、誤っている可能性があります。
男子
優勝 小山直城選手(HONDA) ナイキ ヴェイパーフライネクスト%3
もしかしたら、アルファフライ2かもしれません…
見た目でヴェイパーフライだと思うのですが…
参加選手の大半がナイキ社のシューズを履いていました。
厚底ランニングシューズのパイオニアですから、当然といえば当然です。
2位 赤崎暁選手(九電工) ニューバランス SuperCompElite4?
彼のTwitter(X)のハッシュタグにsupercmopelite4と書いてありました。
という事は、新モデルでリリースが予想されているSuper Comp Elite V4の事でしょうか。
ニューバランス推しとしては、大きなサプライズですね。
これまで、ニューバランス=プロランナー田中希美選手でしたので…
NewBalanceのFuelCellはPropelV4がお気に入りのシューズなので、を楽しみにしたいと思います。
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3位 大迫傑選手(ナイキ)ナイキ アルファフライ2 → アルファフライ3
大迫選手は、美しいストライド走法なのでアルファフライが良く似合います。
アルファフライ2とは少しデザインが違うと思ったら、プロトタイプのアルファフライ3でしたね…
推進力がとても高いシューズなので、大迫選手の走り方とベストマッチですね。
2023年12月11日追記
アルファフライ3について記事を書きました。
良かったら見てください。
4位 川内優輝選手(あいおいニッセイ同和)アシックス メタスピードスカイ+
アシックスのフラッグシップモデルです。
私も所有していますが、反発力と推進力のバランスが良く走りやすいシューズです。
個人的には、レーシングシューズとしてはナイキ系より気に入っています。
戦闘力はナイキと遜色がないのに耐久性が高いので、ナイキ系のシューズより結果として長く使えます。
コスパを気にする方ならメタスピードがおススメです。
使い古したとしても練習用として延命が可能です。
女子
優勝 鈴木優花選手(第一生命) ナイキ アルファフライ2
4位 加世田梨花選手(ダイハツ)ナイキ アルファフライ2
エアポッドが見えているので、間違いありません。
鈴木選手のようにダイナミックなフォームだと反発力より推進力が強いシューズの方が活かしやすいです。
昨年までAdidasだったイメージがありましたが、アディダスは反発力が強いのでピッチタイプの方が相性が良いので鈴木選手は、反発より推進力重視のナイキに履き替えて正解でしたね。
加世田選手もそうですが、チームメイトの松田瑞生選手もアルファフライ2を愛用されてますよね。
2位 一山麻緒選手(資生堂) ナイキ ヴェイパーフライネクスト%3
3位 細田あい選手(エディオン) ナイキ ヴェイパーフライネクスト%3
ちょうどお二人の写真があったので、確認してみると同じヴェイパーフライを着用されています。
アルファフライ2は推進力が強すぎると感じ、反発力も両方とも活かしたいと考えるランナーであればヴェイパーフライの方が個人的には扱いやすいと思っています。
女子の上位4選手は全員ナイキのシューズでした。
まとめ
adidas adios pro evo1着用者は中継を見る限りゼロでした。
岩出選手(デンソー)や上杉真穂選手(スターツ)もアディオスプロ3を着用されていました。
ナイキ率高めですが、メタスピードがリリースされてからはアシックスも復権してきました。
世界規模で見てもナイキ、アディダス、アシックスの3強状態ですので…
ミズノユーザーは見かけなかったのが残念です。
天満屋の皆さんは、私が確認する限り全員がアシックスを着用されていました。
個人的にはアディダスとニューバランス推しなのですが、赤崎選手がニューバランス着用されており嬉しかったです。
アディダス勢は振るいませんでしたが、女子の世界記録樹立したシューズなので、ファイナルチャレンジでは着用者が現れるかもしれません。
もしかしたら、新谷仁美選手(積水化学)が気変わりして、オリンピック出場目指す!なんていう展開もADIDAS推しの私としては胸アツなのですが…それはないかな…
※あくまでも個人的な願望です
ということで、今回はMGC上位者が着用されていたシューズについてチェックしてみました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。