NewBalance FuelCell Propel V4は、高コスパ!リピート買い確定の良品です。(シューズレビュー)

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目次

結論:買って良かったと心から思うシューズでした。

最終更新日:2024年6月14日

本記事のポイントを↓の通りにまとめてみました!

・同価格帯シューズの中では最もコスパが高い(お手頃価格)

・衝撃吸収性が高い事

・反発力と推進力のバランスが良い。

・初心者でも扱いやすい

・上級者の練習用シューズとしても対応可能

本記事では、スペックや実走した感想を深掘りしていきます。

久々のスマッシュヒットシューズです。

人生初の厚底カーボンシューズは、ヴェイパーフライでした。

ヴェイパーフライで、初めて走った時にこれまでの薄底シューズで培った経験を覆す衝撃を受けました。

その時と同じくらい衝撃がありました。

管理人

同価格帯のシューズの中で、反発性と推進力、衝撃吸収性のバランスが非常に良いです。

・一歩踏み出してみると、明らかに柔らかめのモチモチ感触で衝撃吸収性の高さを感じられます。
・TPUプレートによる推進力を感じることもできました。
定価(税込): ¥12,100とは思えないコストパフォーマンスの高さは衝撃的でした。

初心者のレース用~上級者の練習用としてピッタリのシューズだと感じました。

私は20km以内のジョギング用としてメインに使っています。

色がブラックなので通勤ラン用としても愛用しています。

スペック


・発売日: 2023/3/10

・定価(税込): ¥12,100

・重量: 285g(27.0cm) 実測:272g(26.0cm)

・厚さ: 34mm

・ドロップ: 6mm

・ミッドソール: FuelCell + TPU Plate

・このシューズの適正: ジョギング、ロング走(LSD)、スピード練習(軽め)、10km~フルマラソン(サブ4〜完走)

構造

 ミッドソールにはFuelCellフォームが全面で採用

 ・衝撃吸収性と反発力のバランスが絶妙で、これだけでも高評価!
 ・新たに採用されたTPUプレートが、推進力を高めています。


  初心者ランナーの場合は、走力に対してカーボンプレートの場合は硬すぎて推進力を得られることができない場合があります。

 プロペルV4に内蔵されているTPUプレートであれば、カーボンプレートと比較して柔らかめですので、推進力を得ることができます。

 反発力がやや強いシューズで、しっかりミッドソールを踏み込んであげると弾みます。

 日常のランニングでの使用してみると、ちょうど良い推進力に感心させられます。

 ランニング初心者でも違和感が少なく扱いやすいです。


 LSDで軽めに走っていても、衝撃を吸収しつつ、推進力を感じることができるので、楽しく走れます!

 ウォーキングシューズとして使うと、シューズ自体が弾むので最初は違和感を感じるはずです。

 しかし、慣れてくるとトランポリンみたいな感覚が楽しく感じるはずです。

サイズ感

FuelCell Propel V4は、他社と比較して、やや大きめの作りとなっています。

参考に管理人が履いている他社シューズは以下の通りです。

ナイキ:主に26cmを着用
 使用歴:ヴェイパーフライネクスト%2、ズームフライ、ペガサスターボ、エピックリアクト
 →最近のナイキシューズは25.5cmを使用することもあります。
Adidas:主に25cmを着用
 使用歴:AdiosPro2、アディオスプロ3、Boston10、ADIZERO SL
NEWBALANCE:主に25.5cmを使用
 使用歴:FUELCELL SUPERCOMP ELITE V3 FUELCELL SUPERCOMP TRAINER V3
アシックス:主に25.5cmを使用
 使用歴:NOVABLAST4、メタスピードエッジパリ、メタスピードスカイ+、マジックスピード3
 スーパーブラストのみ25.0cm

 
現在使用中のNewBalance FUELCELL PROPEL V4は、26cmを購入しましたが少し大きめです。

但し、買い替えたいという程ではありませんので、履き続けます。

リピート買いする際は、25.5cmにしたいと思います。

ミッドソール

ミッドソールに採用されているFuelCellフォームは、ナイキのZoomXやPUMAのNITROフォームと同様に柔らかめです。

モチっとした踏み心地でありつつ、びよーんと伸びる反発力も感じます。

他社のシューズで似たような感覚を思い起こしてみると、ナイキのエピックリアクトがリリースされたときに「ふわ・かる・びよーん」というキャッチフレーズでしたが、まさにプロペルV4の為の表現だと感じました。

さらに、ZoomXと比較して不安定感は感じません。

300km走りましたが、ミッドソールのへたり感は無いので耐久性は高いです。

推進力の印象は、ズームフライ以上ヴェイパーフライ未満で絶妙なバランスです。

アッパー

通気性はそこまで良いとはいえませんが、フィット感は悪くはありません。

ニットアッパーのような伸縮性はありませんが、ランニング中に靴がバタつく感覚は無く標準的なランニングシューズのフィット感に近いです。

SuperComp Elite V3はニットアッパーを採用しており、吸い付くようなフィット感ですが、PROPEL V4ではそこまでのフィット感は得られません。

雨などで水を含むと、吸い込みが多いのか重さを感じます。

お値段的に不満は無いけど、欲を言えば重さを感じる一因に厚みがあるアッパーにあるのかもしれません。

ハイエンドシューズとの棲み分けがここにあると感じました。

踵部

特に違和感はありません。

無難な印象です。

シューレースでしっかり固定すれば問題ありません。

ここからは実走して感じたことを書きます。
各項目10点満点評価です。

①衝撃吸収性

9.5点

FuelCellフォームの素晴らしさは衝撃吸収性の高さです。

前述したように着地時にフワモチっとした感覚は、ナイキのZoomXやPUMAのNITROフォームよりさらに上を行く感覚です。

最近のシューズはここまで柔らかさを感じられるようになったかと感心します。

クセになる感覚です。

②反発性・推進力

7点

ズームフライ以上ディヴィエイトニトロ以下ですね。

アディダスボストン11と同等な感覚ですが、そこまでの走力を必要としません。

FuelCellフォームの反発力もさることながら、新開発のTPUプレートが良い仕事をしており、地面から推進力をもらうことができます。

転がすような感覚で走れるので、練習用でカーボン内蔵シューズは使いたくないけど似たような感覚で走りたいランナーにピッタリです。

さすがにレーシングモデルと比較すると、劣りますが…

③耐久性(寿命)

8点

300km履いてみて、反発力や推進力は失われておりません。

メタスピードスカイやアディオスプロ2と比較して同等レベルかなと感じました。

明らかにナイキのヴェイパーフライネクストを凌駕し、ズームフライよりも耐久性は高いです。

現時点ではソールの消耗も少なく、長持ちしそうな印象です。

最大で500km程度かなと感じています。

④グリップ

9.5点

ウェット性能も納得のレベルです。

しっかりグリップしてくれるので、雨の日ランにも使えます。

総合

 34点/40点満点

レーシングシューズと比較しているので、点数は低めに感じるかもしれませんが、コスパが非常に高く他社の価格対では15000円クラスの性能を持っているので、おススメのシューズです、 

管理人るっくが選ぶ「2023年購入したランニングシューズ」の中でナンバーワンにランクインしました。

NewBalance FuelCell Propel V4のまとめ

一言でいうと、「即買い推奨シューズ」です。

ハッキリと書きますが、超高コスパでお値段以上のシューズです。

同価格帯で他社のシューズと比較しても、ずば抜けて優れています。

優れている点は、以下の通りです。



・衝撃吸収性が高い(フワモチの感触は病みつきレベル)

・反発性が高い(ペガサスターボを彷彿させる)

・グリップが高い(雨の日も良好)

・TPUプレートから得る推進力は納得のレベル

・LSDからペース走までこなせる万能シューズ

非常にバランスが取れた良いシューズです。

ランニング中級者が本気練習で使う際にも、活躍しそうです。

ウェット性能が高いプレート内蔵シューズって意外と無いので、雨の日ランニングにも適しています。

少し水分の吸い込みが多いので、重量がプラスになる可能性がありますが。。。

4分台前半で違和感なく走れるシューズなので、テンポ走にも使えるでしょう。

初心者でもハーフマラソンあたりの距離までならレース用としても向いていると感じました。

フルマラソンで使うには、重量が気になります。

反発力と推進力に関して、エリートランナー用モデルと比較するとマイルドなので、初心者で完走~サブ4.5あたりのランナーであれば、良い相棒になってくれるはずです。

サブスリー以上のエリートランナーは、練習用として活躍してくれるでしょう。

ハイエンドシューズと比較して、反発も推進力もマイルドなのでとても扱いやすいです。

PROPEL V4は従来までのSUPERCOMP TRANER(V2含む)やELITE V3とは走ってみて別の設計だと感じます。

スーパーコンプトレーナーやスーパーコンプエリートV3は、シューズの設計が前傾姿勢なりますが、PROPEL V4では前傾姿勢というよりもニュートラルな姿勢となります。

PROPEL V4で走ってみた感覚として、SUPERCOMP ELITE V4と感覚が近いシューズであると感じています。

実際にSUPERCOMP ELITE V4を購入しましたが、コンセプトが似たシューズだと感じました。

スーパーコンプエリートV4について、記事を書きましたので、良ければご参照ください。

ヴェイパーフライやアディオスプロと同じ接地感覚を練習に使えるのがこのシューズの懐の広さです。

強烈な推進力はありませんが、デイリートレーナー用として日々のトレーニングで上級者なら中程度の強度までなら問題ないでしょう。

私は気に入ったシューズはリピート買いするタイプです。

・ルナスパイダーは、5足以上

・ディヴィエイトニトロは、3足目です。

NewBalanceのランニングシューズは不人気なのか、価格の下落が早いです。

↓でも定価より安く買えますので、是非とも購入してみてください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

名前:るっく
年齢:50代
職業:会社員(SE)
ラン以外の趣味:ロードバイク・資産運用・節約
PB(フル) 2時間57分(2016年板橋Cityマラソン)
PB(ハーフ)1時間21分(2016年新宿ハーフマラソン)
ランニングシューズやグッズ、ロードバイク用品などなんでも忖度なしでレビュー記事を書きます。
レンタルでも構いませんので、提供していただけると嬉しいです。
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