前回までのおさらい
第1回ではサブスリーランナーだった当時のパーソナルデータを紹介しました。
第2回ではサブスリーになる為の年間走行距離と適正な距離を紹介しました。
前回となる第3回ではサブスリーになるための季節別の練習(秋)について書きました。
そして、今回は日々の練習方針とどれ位走っていたかについて書いていきます。
季節によって練習内容は異なるので、季節に関係ない練習のベースについて紹介していきます。
前置き
私に与えられた練習時間は家族が寝静まった早朝のみです。
時間に限りがあるので、その中で自分なりに最大限に有効活用すべく練習方針を考えました。
毎朝4時に起床して、準備をして出発するのが5時頃です。
平日は90分程度で切り上げる必要がありました。
休日は午前中は割と自由にして貰えています。
ということで、平日は短時間で効率化を考え、週末は持久系のトレーニングを中心としました。
平日の練習方針
前置きに欠いた通り時間に制約があったので、15km程度走るトレーニングが中心でした。
BUやペース走が中心で、疲労が残った日は5分/kmペースでJOGで繋ぐ形でした。
暑い日は10km程度で留める日もありました。
休日の練習方針
5月~10月中旬まではロードバイクでライドが中心
100kmを4時間位で帰宅できる練習が中心でした。
平均速度は25~32km/h程度です。
信号のタイミングが良い日は30km/hが出しやすいですが、悪い日は25km/hまで落ちる日もありました。
持久力を磨くためにもLSDが割と簡単なロードバイクでのトレーニングは割と有効と考えています。
10月下旬~4月は、レースシミュレーションやランニングでのLSDが中心でした。
月間走行距離の目安は300kmがベースライン
第2回でも書いているので詳細はそちらを参照してください。
まとめ
今回はざっくりと書きましたが、平日はスピードを磨くトレーニングが中心で、休日は持久力を磨くトレーニングを中心に行っていました。
平日から15km程度走ることで5日間で45km走り、休日はロードバイクやランニングの違いはあれど30km以上の負荷を与えるようにしていました。
75kmを4週間と計算するとちょうど300kmになります。
実際は平日でももっと距離を踏む日もありましたが、15kmをベースラインとすることで目標設定がしやすかったです。
その日の気分や体調によって、想定していた練習が消化できない日も多々ありましたが、そこは気にせず淡々とこなしていくようにすると良いと思います。
キツいとは思いますが、サブスリーはそんなに甘くないというのが正直なところです。
特に現在のようにヴェイパーフライのようなシューズが無い時代でしたので、薄底のシューズでよく頑張っていたと実感します。
今は靴の進化が凄いので、ここまで追い込まなくてもサブスリーは意外と身近かもしれません。
私自身が、当時を振り返りながら書いていますので参考程度に参照してもらえると幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。