前置き
過去にMGCパリオリンピックマラソングランドチャンピオンシップの上位入賞者のシューズを考察しました。
アクセス数が好評でしたので、今回はクイーンズ駅伝2023で区間賞選手が履いていたシューズを振り返ってみようと思います。
※本記事は管理人が録画したクイーンズ駅伝2023の画像を確認しながら記事にしております。
一部で見間違いがあるかもしれませんが、その際はコメントでご指摘いただけると幸いです。
優勝した積水化学の皆さんおめでとうございます!
3区以降圧倒的な強さでしたね!
佐藤選手がゲームチェンジャーとなる粘りの走りは感動モノでした。
正直、4区で資生堂のジュディ・ジェプングティチ選手が強さを見せ、逆転してそのまま逃げ切るかと事前に予想をしていました。
しかし、その予想を見事に覆す積水化学佐々木選手の区間7位の力走もあり、逆転を許さなかった点も凄かったです。
新谷選手の走りも、アンカーの森チカ選手の笑顔も走りも素敵でした!
という事で、前置きが長くなりましたが、今回は区間賞受賞者のシューズを考察します。
各区間順位を纏めました。
1区(7.0km) 五島莉乃(資生堂) 21分27秒=区間新
2区(4.2km) 山本有真(積水化学)13分13秒
3区(10.6km) 廣中璃梨佳(JP日本郵政グループ) 33分04秒
4区(3.6km) アグネス・ムカリ(京セラ)10分45秒=区間新
5区(10.0km) 高島由香(資生堂) 31分48秒
6区(6.795km) 大東優奈(天満屋) 21分21秒
1区は資生堂の五島莉乃選手でした。
中央大学時代からナイキのシューズを着用されています。
今回も足元は、アルファフライネクスト2を着用されています。
21分27秒の区間新記録は圧巻の一言です。
最初から独走状態で完全無双の区間新でした。
五島選手の強くて美しい走りは素晴らしいです。
2区は積水化学の山本有真選手でした。
名城大学時代からナイキのシューズです。
足元を見ると、アルファフライネクスト2を着用されています。
学生時代から負けなしの強さ!
ルーキーで区間賞は圧巻です!
積水化学は例年だと卜部蘭選手がエントリーされていましたが、山本選手の見事な走りでチームに貢献されました!
3区はJP日本郵政Gの廣中璃梨佳選手でした。
廣中さんの足元を見ると、常にナイキのシューズです。
足元を見ると、アルファフライではなく、ヴェイパーフライネクスト%3を着用されているように見えます。
自宅で何度も見ましたが、恐らくヴェイパーフライネクストかと思います。
※再度録画を確認して追記します。
終盤デッドヒートを繰り広げた佐藤早也伽選手はアルファフライネクスト2を着用されてました。
4区は京セラのアグネス・ムカリ選手でした。
きちんと画像を確認できておらず申し訳ございません。
プリンセス駅伝の時には、足元にアルファフライネクストを着用されていたので、今回も同様かと思います。
区間新記録おめでとうございます!
5区は資生堂の高島由香選手でした。
新谷仁美選手が区間賞だろうと予想していましたが、新谷仁美選手の高校時代の先輩である高島由香選手が獲得されました。
足元を確認すると、昨年はアディオスプロでしたが、今年はPUMAの新作?!
ユニフォーム提供をPUMAがするというニュースは見ましたが、足元もPUMAだとは思いもしませんでした。
見た目はFAST-R NITROだと思われます。
女子選手でPUMAのシューズは珍しいですし、区間賞を獲得したことでPUMAの市民権が上がりそうです!
ディヴィエイトニトロ推しの私としては、プーマのシューズが市民権を少しずつ獲得していることが嬉しいです。
5区番外編 新谷仁美選手はアディダスアディゼロタクミセン9を着用されてました。
新谷仁美選手推しの管理人としては番外編で書かせていただきます。
足元をチェックしましたが、2022年はアディダス アディゼロ アディオスプロ3を着用されていましたが、今回はADIDAS ADIZERO TAKUMI SEN9でした。
TWOLAPS横田コーチが反社の人にしか見えないのは私だけ?!
Takumi Sen9 時期購入候補に入れました!
6区は天満屋の大東優奈選手でした。
MGCにも出場された有望株ですね。
足元を確認するとメタスピードなのは間違いありませんが、スカイ+かエッジ+かは確認できませんでした…
MGC出場者で区間賞は大東優奈選手のみでした。
激走したMGCからわずか一カ月で区間賞はお見事の一言です。
タフさに敬服します。
まとめ
色々と見どころが多い大会でした。
MGC出場組の中で沈んだ選手も多かったです。
激闘から1カ月では、まだまだ回復途上だったのだと思います。
1区では、ワコールの安藤由香選手は区間22位と沈みました。
ワコールは来年はプリンセス駅伝から出直しですが、戦力の移籍が相次いだので来年は厳しそうです…
3区の資生堂一山麻緒選手は区間20位でした。
中盤以降は苦しい走りでした。
画面からも苦悶の表情が伝わってきており、MGCで準優勝の激走でしたから疲労が残っていたものと思われます。
マラソンでは強い選手だと感じていますが…
3区のダイハツ加世田選手はタフですね!
世界陸上 → MGC → プリンセス駅伝 どれも大崩れすることなくタフだと感じました。
MGC優勝者の鈴木優花選手も区間8位と最低限の仕事をされていました。
5区のダイハツ松田瑞生選手も世界陸上からMGC回避しての駅伝でしたが、区間3位は素晴らしいです!
6区のエディオン細田あい選手もMGC後から区間2位ってとてつもなくタフです。
粘りの走りでした。
色々と見どころが多い大会でした。
前半の区間賞獲得者はナイキ、後半はプーマとアシックスという結果でした。
いかがでしたでしょうか。
今回は全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝2023)区間賞者のシューズを考察してみました。
皆さんのランニングの参考に少しでもなれば幸いです。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。