前置き
気になるシューズは、自費購入してレビュー記事としてブログに投稿しています。
その中でも、欲しいと思うシューズがいくつかあるのですが、今回はプーマのファストアール ニトロ エリート2 について、今回は事前レビューとして記事を書いていきます。
PUMA FAST-R NITRO™ ELITE2 が気になる!
PUMA FAST-R NITRO™ ELITEは軽く使ったことがあります。
DIVIATE NITRO™ との比較となりますが、別物だと感じました。
【現在所有しているプーマのシューズ】
ディヴィエイト ニトロ
→ お気に入りのシューズで3足目です。
↓はレビュー記事です。良かったら見てください。
PUMA FAST-R NITRO™ ELITE2のスペックと初代PUMA FAST-R NITRO™ ELITEとの比較
PUMA FAST-R NITRO™ ELITE2 | PUMA FAST-R NITRO™ ELITE(初代) |
重量: 約240g (27cm) | 重量: 約194g (27cm) |
全体にNITRO™ ELITE FOAM | 前足部のみNITRO™ ELITE FOAM |
アッパー:ULTRAWEAVE(20%軽量) | モノメッシュアッパー |
厚さ:踵部38mm、前足部30mm ドロップ:8mm | 厚さ:踵部37mm、 前足部30mm ドロップ:7mm |
特徴:前足部と踵部が分割している。 カーボンプレートが爪先まで突き出ている。 | 特徴:前足部と踵部が分割している。 カーボンプレートが見えるのでカッコいい |
2へと進化したことで、重量は46グラム増量しています。
アッパーはPR TIMESの記事によると20%軽量になったと記事に書かれています。
アッパーが軽量となっても増量となった原因は、パワープレートや補強材が増えたのかもしれないと推測しています。
踵部にもNITRO™ ELITE FOAM(ニトロ エリート フォーム)が採用されて、エネルギーを蓄える力が22%、反発性が46%アップされたと記載されています。
前モデルと比較し、3時間30分00秒のマラソンランナーで平均2分30秒、2時間30分00秒のマラソンランナーで平均1分24秒のタイム短縮されたそうです。
爪先部のカーボンプレートが突き出たデザインは賛否両論が分かれそうです。
ちなみに私は「アリ」です。
重量は重くなったけど、その分反発力と推進力が強化されたという事だと感じました。
アウトソールの形状も大きく変わっています。
初代ファストアールニトロエリートは、前足部のアウトソールに小石を拾いやすいという意見があったので変更となったのかもしれません
個人的にはファストアールニトロエリート2のアウトソールの方が好みです。
PUMA FAST-R NITRO™ ELITE2の簡易レビュー
着用させていただく機会がありました。
このシューズの特性が分かったので簡易レビューとします。
簡易なので点数評価はしません。
・サイズ感は、PUMA製シューズは大きさにバラツキが無いので同一サイズで良いです。
初代PUMA FAST-R NITRO™ ELITE、ディヴィエイトニトロ、ヴェロシティニトロを25.5cmを着用しましたが、FAST-R NITRO ELITE2も同じく25.5cmがしっくりしました。
他社ならヴェイパーフライネクスト%2より
ワンサイズ小さめにすると良いです。
ナイキでは26cmを履いています。
アシックスはレースモデルは25.5cm、JOG用は25.0cmを着用しています。
アディダスでは、ほとんどのシューズで25.0cmを着用しています。
サイズの参考になれば幸いです。
推進力は抜群
カーボンプレートがアウトソール寄りになっているので、ずば抜けたを感じることができます。
同時にさらに強く踏み込むことができると、ストライドを大幅に広げることができます。
個人的には前傾でハイピッチで走るとこのシューズの効果が得られるかなと感じましたが、エリートランナーであればストライド走法の方が良いかなと感じました。
反発力は硬式ボール並み
ディヴィエイトニトロのニトロフォームと比較して、弾性が高いミッドソールを採用している印象です。
サブフォー以下のレベルだと、走り出すと硬いと感じるかもしれません。
ファストアールニトロエリート2の適正としては、サブスリーレベルあたりでないと性能を活かせません。
安定性は他社エリートモデルと同様でやや不安定
着地を意識しないと反発性と推進力が優れたシューズなので、安定性は不安定だと感じました。
伸縮性の高いアッパーでフィット感が抜群!
特にシュータン部分の伸縮性が抜群で履きやすく、走っていて痛くなったことはありません。
・シューズ全体のミッドソールがNITRO™ ELITE FOAM(ニトロ エリート フォーム)となったので変化に期待
前作では踵部は通常のニトロフォームでしたが、2になりミッドソール全体がNITRO™ ELITE FOAMへ進化しました。
耐久性が上がっていて欲しい。
レース用シューズだから、耐久性が低いのは当然かもしれません…
ADIOSPROとMETASPEEDは耐久性も高いです。PUMAさんのシューズは好きですがアウトソールよりも先にアッパーとミッドソールの接着部が弱くて、長く使うと裂けてしまうので、改善されていると嬉しいです。
・つま先まで突き出たPWRPLATE(パワープレート)がどう進化したのか期待したい!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
PUMA FAST-R NITRO™ ELITE2に関する記事を書きました。
個人的には初代PUMA FAST-R NITRO™ ELITEの記憶を基にレビュー記事を書いてみました。
2になって重量は増えたものの見た目にも大きな進化があったので、機会があれば履いてみたいと思っています。
今年の箱根駅伝やマラソンシーズンでもプーマの着用率は上がってきており、先日開催されたクイーンズ駅伝の5区で出走した資生堂の高島由香選手がPUMA FAST-R NITRO™ ELITEを着用し、区間賞を獲得されていました。
興譲館高校の先輩新谷仁美選手を破って、獲得された区間賞は凄いとしか言いようがありません。
PUMAご担当者様へ
レビュー記事を必ず書きますので、モニターとしてご提供いただけませんでしょうか。
レビュー記事掲載後、返却という事であればそれでも構いません。
25.5cmを希望します。
または、メディア向けの試着会にご招待いただけると嬉しいです。
忖度や依怙贔屓ナシのレビューなので、そこはご理解いただきたいですが…
この記事が目に留まりますように…
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。