年齢を重ねると、身体のあちこちにガタが出てきます。
ちょっと痛いなと思っても、治療院に行く時間が取れなかったり、そこまで痛くないから様子を見るものの徐々に悪化して激痛に…
今回は自分が腰痛をどのように克服したか、根本原因を考え、試行錯誤の上に導き出した答えや方法について書いていきたいと思います。
根本原因を追究してみる。
・慢心が悪化を招く…
私はランナーで身体は動かしているから、腰痛とは無縁だと思っていました。
小さな違和感があったものの、単なる疲労だろうから様子見で良いと過信していました。
その間に日に日に悪化してしていたのです。
身体からはサインが出ているのに、大丈夫だろうと甘い認識でいたことが悪化させる原因でした。
・猫背で姿勢が悪い。
勤務時間はオフィスワークなのですが、背筋は丸くなっていて姿勢が悪いです。
身体を動かすのはトイレのタイミング以外は無い日もあるので、常に姿勢が悪い状態が続きます。
私の腰痛の原因はこれら2つの原因だと感じていました。
改善策は骨盤周りの矯正と腰回りの筋肉に対しての筋膜リリース
腰痛と同時に50肩で苦しんでいましたが、別の機会に書きますが自力で克服しました。
その時に根本原因の追究と筋膜リリースの重要さを学び、腰痛にも筋膜リリースが解決策となると考えました。
しかし、腰回りの筋膜リリースだけでは、改善はありましたが納得できるレベルまで回復しません。
50肩の克服する際も、肩だけではなく腕周りや胸周りの筋膜リリースをすると更に改善されたことを思い出しました。
腰回りの筋膜リリースに加えて骨盤周りの筋膜リリースが効果的であるという考えに行き着きました。
揃えた道具
1.マッサージガン
マッサージガン選びで大切なポイントは、振幅が広いことが最も重要です。
腰痛ではそこまでの振幅は必要としませんが、50肩や股関節痛にも使うことを鑑みると振幅はとても重要です。
私はOpove M3 PRO2を愛用しています。
2.フォームローラー
フォームローラー選びで大切なことは直径が大きすぎず、小さすぎない事です。
トリガーポイントのフォームローラーがおススメです。
私は電動タイプのフォームローラーを愛用していましたが、床への振動が響きすぎるので電動は使わなくなりました。
マッサージガンを使った筋膜リリース施術方法
①.脊柱起立筋を中心に腰全体をマッサージガンを用いて入念にほぐす。
うつ伏せに寝るまたは立ち上がると施術しやすいです。
②.大腿筋膜張筋周りとマッサージガンを用いて入念にほぐす
③.痛む靭帯周りも同様にマッサージガンを用いて入念にほぐしてください。
どこかのタイミングで、分かりやすい画像を作る予定です。
フォームローラーを使った骨盤周りの姿勢矯正方法
①.仰向けに寝る(頭は枕に乗せる)
②.腰を浮かせてお尻の上側あたりにフォームローラーが平行になるように置く
③.少しずつ自重をフォームローラーにかけていき、適切な圧力をかける。
④.90秒程度深呼吸をしながら、そのままの体勢を維持する。
⑤.右に45°程度お尻を傾ける
⑥.90秒程度深呼吸をしながらそのままの体勢を維持する。
⑦.左に45°程度お尻を傾ける
⑧.左側お尻上部にフォームローラーが乗っていることを確認し、90秒程度深呼吸をしながらそのままの体勢を維持する。
重要なポイント
・毎日施術することが大事
・揉み返しが出てきて痛みが伴いますが、1週間我慢すれば乗り越えられます。
※揉み返しが出るという事は、効果が出ている証です!
・効果が出てくるのは1週間くらいから…
・私の場合、腰痛は1カ月でほぼ完治
・完治しても日々のメンテナンスが重要です。
継続して施術していきましょう。
注意点
①.マッサージガンのアタッチメントはきちんと固定しましょう。
固定が緩いとすぐにアタッチメントが外れてしまいます。
②.フォームローラーは凹凸が少なめの部分を使った方が良いです。
まとめ
マッサージガンとフォームローラーを上手く使って、ご自身の身体のメンテナンスをすることを習慣にしましょう。
私は腰以外にも全身を毎日繰り返すことで、腰痛やその他の痛みを克服しました。
再発もしていません。
就寝前にマッサージをすることで、睡眠が深くなり疲労が回復しやすくなりました。
睡眠に関しては別の機会に書かせていただきます。
長くなりましたが、マッサージガンとフォームローラーは接骨院などに通う事を考えると、最終的に安上がりです。
opove M3 Pro2を1年以上毎日使っていますが、劣化による充電頻度が増えたものの故障することもなく使えています。
アタッチメントもキュッと固定すれば緩むこともほとんどありません。
腰痛で悩んでいるなら、やってみましょう!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。